スカイツリーは職場が近くだったこともあり、建て始める前から工事中、完成後2年とずっと見ていたのですが実は登ったことがありませんでした。
今回、ソラマチの山田家にうどんを食べに行ったついでにようやく登って来た。
行ったのは10月28日ですが、RAW現像用のPCのハードディスクが急に調子悪くなって作業できなかったので4日遅れでアップ。
当日券チケットはスカイツリー4階で購入できる。凄い人数なのでチケットカウンター前は大渋滞。40分程度並んでチケットを購入。そのままエレベータ前に移動し、荷物チェックを受けた後に更に展望デッキ行きのエレベータに乗るまで15分くらい待つ。ここは写真無し。
エレベータで上がったところは地上350mの天望デッキフロア350。このフロアは無制限にぐるっと一周できる。
スカイツリーから外を撮影するのはガラス越しになるので光の反射軽減の為にC-PLフィルタを持って行ったのだが、C-PLフィルタを使うとこの写真の右上の様に何か黒いものが写る。ありゃりゃ、ダメじゃん。
天望デッキフロア350から北側を撮ったもの。川が「入」の字なった手前側が東向島。北側はまぁまぁ遠くまで見通せる。
天望デッキフロア350から南側を撮ったもの。中央が錦糸町。両国から錦糸町辺り(南本所から本所深川)は江戸時代から碁盤の目のような街でした。両国側(写真右方)はガスってます。
更に上がって天望回廊フロア445。ここは螺旋状になっている廊下で少し狭い。床がちょっとやわらかい感じなので高所恐怖症の気がある人だと落ち着かない場所。ここは窓枠が小さめなので一般的なコンデジのワイド端だと窓枠ガッツリ写ります。
天望回廊フロア445は下を見下ろせるのが特徴。真下方向はこんな感じ。天望デッキフロア350の屋根が見えます。
天望回廊フロア445を通り抜けるとフロア450。ここは通路が広めでガラスも大きい。写真撮るのに向いていそうだと思いきや内側からの反射光の映り込みが凄いので注意。
南西の都心方向。中央上寄りに東京タワーが見える。逆光＋ガスでかなり白っぽい。下の方は両国。国技館も見える。
西方向。中央上段が新宿。右中段に東京ドーム。左よりの中段のビル群が秋葉原〜御茶ノ水。住んでいる向かいの建物ははっきり見えているが自宅のある建物は残念ながら見えないか先端だけのようだ。
フロア450から下ると天望デッキフロア350の一つ下のフロア345に着く。この階はレストランと土産コーナーがメイン。更にエスカレーターで下るとフロア340。
フロア340には喫茶店がある。この喫茶店はコーヒー430円〜とあまりバカ高くはないので気軽に利用できる。そして座れる、これ大事。
フロア340にはあの有名なガラス床のコーナーがある。
しかし、この混みよう。雰囲気もへったくれもない。ちなみに写真は完全開放の方のガラス床なので混み合っているが、別にあるスタッフが写真を撮ってくれるコーナーのガラス床は当然独占できる。
実は撮影コーナーを使う場合でも自分のカメラをスタッフに渡して撮影して貰うなら無料。スタッフのカメラで撮って貰ってその写真を購入するとバカ高い。(他のフロアも同じ)
フロア340から東側を撮った。日没まで1時間、スカイツリーの影が伸びてきた。
フロア340から西側を撮った。太陽の真下から隅田川にかけて光の道のように。逆光の中、ガラスのキズと表面の埃のせいでなかなか綺麗に撮れない。気付いたら埃にフォーカスしてるし。
日没後、浅草通りのAKIBA SHUTTLEのバス停横で。これでワイド端。普通のコンデジでスカイツリーの全景を撮りたい場合はスカイツリーの真下近くから見上げるか、スカイツリーからかなり離れるかしないと無理。
当日券チケット買って350mまで上がるのに1時間、450mまで登るのに15分、345mまで下るのに10分、地上に降りるのに20分。移動の為の待ち時間だけで最低でも2時間弱かかると覚悟しておく必要があります。
どのフロアも時間制限は特に無いようです。
地上-350mのエレベータは外は見えないので奥に乗るとエレベーターの位置表示液晶画面が見えます。ドア付近に乗ると見えませんが大人なら正直どうでも良いかも。
350m-450mのエレベータは中央付近に乗ると上の様子が見えます。ドア付近に乗るとドア窓から外が見えます。一番奥だけは避けた方が良いでしょう。
都心方向を観たいなら午前中か日没後かと。
基本的に高所恐怖症ですが、ここまで高いと全然平気。(3〜15階が怖い)。ただし、既に書いたが天望回廊フロア445だけは床のせいで不安になる。ガラス床は全然怖くなかった。