
新しいAndroidアプリ「Backseat co-Driver」は、Google Playでの正式公開に向けてまもなくクローズドテスト段階へ移行します。
「backseat driver(バックシート・ドライバー)」とは、運転していない同乗者が後部座席などから「もっとスピードを出して」「ここで曲がって」など、細かく運転に口を出す“おせっかいな人”を意味する英語表現です。本アプリでは、単なる「うるさい同乗者」ではなく、ドライバーを補助する存在という意味を込めて「co-Driver」という名称にしています。なお、アプリの画像やアイコンでは、後部座席ではなく助手席に乗っているイメージで表現しています。
Backseat co-Driverは、OpenStreetMapの地図データを利用して道路情報や交通標識の情報を取得し、ドライバーへ音声で通知するアプリです。メイン機能は音声案内であり、画面には取得した情報をログとして表示します。このほか、制限速度や現在の走行速度、現在地の座標なども確認できます。「がとらぼ」のアプリらしく、ユーザーが設定や操作をする必要はありません。デバイスの表示言語に応じて、8カ国語で音声案内を行います。(一部、中国国内向けスマートフォンは表示言語に関係なく中国語で音声案内を行う場合があります)
ただし、OpenStreetMapは地域によって登録されている情報量に差があります。多くの地域では、制限速度や交通標識の情報が十分に登録されていないため、場所によっては走行速度や方位以外の情報をほとんど取得できない場合があります。OpenStreetMapは誰でも地図情報を編集できるため、ご自身の住む街やよく訪れる地域の情報を追加し、地図データを充実させることも可能です。
車載Androidヘッドユニットで使用する場合、古いデバイスではオーディオフォーカスの制限により、音声の割り込み再生が正常に動作しないことがあります。その場合、走行中に音声案内を再生できず、本アプリの利便性を全く活かせません。一方、比較的新しい高性能な車載Androidヘッドユニットでは、音楽再生・ナビアプリの案内・本アプリの音声案内を同時に利用できます。そのため、できるだけ新しいデバイスでの使用を推奨します。
現在、このアプリは正式なAndroid Auto対応アプリを目指して開発を進めています。Android Auto対応アプリはGoogleの審査基準が厳しく、正式対応できるかは未定ですが、内部テスト版Ver.1.4の時点で車載スピーカーから音声案内を再生できることを確認しています。(Ver.1.4時点では画面表示は正常動作していませんでした)

アプリアイコンの実写版イメージ画像です。

実際のアプリアイコンです。

スマートフォンでのアプリの表示画面です。(開発中のVer.2.3のもので、変更することがあります)
AndroidアプリをGoogle Playで正式公開するには、クローズドテストで一定数のテストユーザーにアプリをインストールして利用していただく必要があります。そのため、「がとらぼ」ではテスター向けのグループを用意しています。このグループに参加すると、クローズドテスト版アプリをインストールできる権利が自動的に付与されます。グループ内で感想やレビューを書く必要はありません。もちろん、ご意見やご要望を投稿していただくことは歓迎です。
- グループ名: gatolabo@googlegroups.com
- グループURL: https://groups.google.com/g/gatolabo
Google Groupsの検索欄に「gatolabo@googlegroups.com」と入力して検索するか、上記URLから直接アクセスしてください。「がとらぼ」のグループページ上部に表示される「このグループに参加」をクリックすると、テスター登録が完了します。登録後は、グループ内に表示されるメッセージのリンクからGoogle Play経由でアプリをインストールできます。なお、このグループは公開設定になっているため、個人情報やプライベートな内容の書き込みは控えてください。
Drive Mode Launcherのテスターとしてすでにグループへ参加いただいている場合は、同じグループを利用しているため追加登録は不要です。グループ内の案内にBackseat co-DriverのGoogle Playリンクが掲載されているので、そこからアプリをインストールできます。グループに参加していない状態では、リンクを開いてもアプリをインストールできないことになっているのでご注意ください。
Google側でクローズドテスト公開の審査が完了するまでにはタイムラグがあります。そのため、この記事公開直後は、まだリンクからアプリをインストールできない場合があります。その際は、1日〜数日ほど時間を置いてから再度お試しください。
関連記事:- 地図情報を読み上げてドライバーに知らせる新アプリBackseat co-Driver
- ヘッドユニットTS20のTLINKをZLINK 6に更新してAndroid Autoで接続してみた
- Amlogicチップ搭載のTVボックスをCoreELECで最高のメディアプレーヤーにする インストール編
- テレビボックスX88 PRO X5Mの初期設定
- Googleマップをドライブモードで起動する新アプリ Drive Mode Launcher
- PinP対応の高機能カーランチャーアプリLecoauto Launcher
- Android Auto代替ヘッドユニットサーバアプリZLINK 5とHeadunit Reloaded Emulator HUR
- AndroidナビのGoogleマップをドライブモードで表示する
- 普通のAndroidナビとDUDUAUTOの2K DVRでAR ADASと音声警告を使えるようにする
- 古い車の近代化改修 Carplay, Android Auto対応のフロントカメラ別体型デジタルミラーを触ってみた