Speedtest.net PCクライアントによる計測結果 11月分

Speedtest.netのGatolaboサーバにおける11月分の計測結果を集計しました。今回も、例月通り日本国内からのPCクライアントのみを対象とし、モバイルクライアントの結果は含めていません。

Speedtest.net Gatolaboサーバ2015年11月PC計測グラフ

11月の計測件数は微減が続いています。新しい計測件数が増える兆しが見えないのは少し残念なところです。Gatolaboサーバ側の回線速度については、10月から大きな変動はなく、ダウンロードもアップロードも最大で500〜600Mbps程度を維持しています。この数値は、一般家庭の利用では十分な速度ですが、大規模なファイルのダウンロードやアップロードを行うユーザーにはやや物足りなく感じるかもしれません。

Speedtest.net Gatolaboサーバ2015年11月PC計測グラフ 時間別

次に、24時間の時間帯別の結果を確認しました。今回もグラフは時間帯ごとの計測件数に応じて横幅が変動する、変則的な形式を採用しています。計測件数が多い時間帯はグラフの幅が広く、逆に少ない時間帯では狭く表示されています。結果は10月と大きく変わりません。朝6時頃が一日の中で最も速度が出やすい時間帯となっており、これは夜間にネットワークの利用が少ないためと考えられます。日中も比較的安定した速度が出ていますが、夕方以降、特に夜から深夜にかけてはアップロード速度が大きく低下しています。
このアップロード速度の低下は、Gatolaboサーバ側の回線速度に起因していると考えられます。特に、回線が混雑する時間帯では、仮に高速な回線を使用しているユーザーでも期待するほどの速度が出ないことが多いです。こうしたピーク時間帯には、より速いサーバー接続が求められますが、現状ではまだ改善の余地がありそうです。

11月の計測件数が引き続き少ないため、ISPごとの詳細な集計は今回も行いませんでした。計測件数が増加すれば、今後はISPごとの傾向も分析してみたいと思います。