最近のスマートフォンには透明なTPUケースが付属してそれが結構良いのですが、暑い時期に手に汗をかいたり脂がにじむようになると表面が滑らかなTPUケースではツルッといく可能性があるので怖いです。これまでのスマートフォンも夏用にラギッドフォン風のゴツゴツケースを買っていましたが、今回もやはり購入することにしました。これまではいかにもラギッドフォン風を選んでいましたが、少し気色の違うゴツゴツケースにしました。一応、落下に備えて角打ちからスマートフォン本体を守ってくれそうな品を選んでいます。
背面がガラス板タイプのケースは発泡スチロールの箱で送られてくることが多いですが、今回はゴムと樹脂製なので普通に袋に入って送られてきました。
袋にはiQOO Z8用と書かれていますが、実際にはiQOO Z8とiQOO Z8xの両モデルに対応します。2つのモデルは同じサイズですが、イヤホン穴の位置が上と下という違いがあります。
袋の背面。iQOO Z8とZ8xは中国専用モデルですがケースの袋が英語で書かれているというのが興味深いです。
ケースの内側は中央に両面テープ付きの薄い鉄板を使ってスマートフォン背面を張り合わせるようになっているようです。落下時にスマートフォンが抜け出して直接地面に落ちないようにすることを意図していると思われます。ただし、鉄板なので使いたくありません。今回は使用しませんでした。
中二の男の子が喜びそうな表面デザインになっています。今回は緑を購入しましたが他に黒・ピンク・白・赤・金色(オレンジ)・シアン・薄いパープルがあるようです。高級感があるわけではありませんが8色のセレクトは良い感じに見えます。
このケースは自立用の脚が出るようになっています。パチッと嵌るようになっているので通常は脚が出ることはありません。いかにも華奢そうなので使うのが怖い感じです。
脚を使って縦に立てました。
脚を使って横に立てました。
ケースの下部にはスピーカー穴、USB-C+マイク穴、イヤホン穴が空いています。このケース下部のイヤホン穴はiQOO Z8x用です。ケース上部にもイヤホン穴が空いていて、そちらはiQOO Z8用です。つまりどちらのモデルで使っても無駄なイヤホン穴が1つあることになります。
左側が電話機に付属したTPUケースを装着したiQOO Z8 5G本体。右がラギッドフォン風ケース。一回り大きく厚みがあることがわかります。ラギットフォン風ケースは大抵同じですが。
iQOO Z8 5Gにケースを嵌めてケースの脚で自立させた状態です。脚を使うのは若干不安ですが自立するのは良いですね。
iQOO Z8 5Gにケースを嵌めた背面です。カメラのレンズが飛び出ないようになっているので安全です。(電話機付属のTPUケースも同様です)
送料込みで500円程度ですが、価格には見合う程度に良い感じです。高級感はありません。画面の縁と背面や側面の黒いゴム状の部分はややサラサラした感触ですが滑りにくそうです。
合革でなく本革のケースがあれば5千円までなら欲しいところですが、iQOO Z8 5G用は存在しないようで残念です。