アルカリ電解水でヘッドライトの黄ばみ取り

東京にいるとクルマに乗ることなんて終電を逃したときのタクシーくらいなものだが、ど田舎の実家ではクルマが無いと何処にも行けない。
で、実家でクルマに乗せて貰っているのだが、古いクルマなのでとてもキチャナイ。特に目に付くのが黄色に変色したポリカーボネイトのヘッドライト。パッと見でウワっていう感じ。元々安っぽい車なので汚くてもいいじゃんとは思いたいんだけどやはり汚いのは気になるし乗りたくないくらいイヤ。

アルカリ電解水でヘッドライトの黄ばみ取り 1
スーパーとかでよく見かけるアルカリ電解水。上の写真は古いスプレー容器で現在販売されているものとは違うが、詰替え用を入れて使い続けている。我が家では掃除のレギュラー品でいくらあっても困らないってほど。

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アルカリ電解水でヘッドライトの黄ばみ取り 2
アルカリ電解水がボディに付くとたいへんよろしくないのでタオルを指に巻きつけてそこにアルカリ電解水を垂れない程度にスプレーする。強めのアルカリ性なので手荒れが嫌なら手袋した方が良いかも。
間違ってもヘッドライトに直接シュッシュしない。周りのボディに細かいのが飛び散る。

アルカリ電解水でヘッドライトの黄ばみ取り 3
こちらが黄ばんだヘッドライト。倉庫の中で周りのたくさんの物が写り込んでるのでわかりにくいけどかなり黄色い。中央の赤い四角の中は思いっきり「がとらぼ」の中の人が写り込んでるのでボカシている。

アルカリ電解水でヘッドライトの黄ばみ取り 4
そんなに力を入れなくてもコシコシ拭くとタオルが黄色というか茶色になる。なのでタオルの違う場所を指に巻き直して電解水をつけて拭くというのを繰り返す。タオルの同じ場所を使い続けない。

アルカリ電解水でヘッドライトの黄ばみ取り 5
拭き終わったヘッドライト。写真じゃほとんど変わったように見えないけど黄ばみが大幅に軽減されている。年式相応の黄ばみ具合になった?

新品のようになるということはない。印象としては黄ばみの6割ほどが取れたかなという感じ。これ以上は表面の汚れではなく樹脂の変色なのでアルカリ電解水では無理。
新品に近い透明さを目指すならサンドペーパーとコンパウンドで表面を削り落とすしかない。
作業が終わったらしっかり水ですすぐ。その後でガラス系コーティング剤でも塗っておく。洗ってそのままにしておくとすぐに汚くなる。