ジャクソンビルでB737が川に突っ込む

LL293便 1

5月4日10〜11時(日本時間)、現地時間で5月3日21〜22時、フロリダ半島のジャクソンビルでボーイング737がオーバーランして?St Johns川につっこんだ。機体はほぼ原形を保っていて事故による死者はいない模様。
LL293便は約2時間半の飛行でキューバのグアンタナモからフロリダ州のジャクソンビル海軍航空基地(Naval Air Station Jacksonville)に21:30(現地時間)着陸予定だった。
機体はボーイング737ではあるが、立て続けに事故を起こしたMAX8ではなく、その1世代前の737-800。

LL293便 2
フロリダ半島の南のキューバから北上してジャクソンビル海軍航空基地へのルート。

LL293便 3
空港に近づいてから空港の西側に回り込んで東向きに着陸予定だった。flightradar24では空港の手前で記録が途切れている。

地図左半分の空港に西(左)から東(右)に着陸しようとしていた。停まれないとそのまま川に突っ込む仕掛けになっている素敵な空港。ただし、今回着陸しようとしていた滑走路は一応2439mある。羽田のB,D滑走路と同程度なので長くはないが小型機のB737なら本来は余裕の筈。