TWINBIRD サイクロンスティック型クリーナー

TWINBIRD サイクロンスティック型クリーナー TC-E123SBK スケルトンブラック TC-E123SBK
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新生活が始まる4月です。引っ越しにあたり、買い忘れることが多いのが掃除機とドライヤーだったりします。ただし、ドライヤーは本当の買い忘れですが、掃除機は「まぁ拭き掃除でいいや」という確信的買い忘れなことが多いようです。
たしかにフローリングなどは拭き掃除が向いています。むしろ拭き掃除必須です。
しかし、やはり目に見えるホコリや抜け毛の掃除は掃除機が向いています。

一人暮らし規模の部屋で使う掃除機は大きいのは邪魔なだけなのでハンディ型が良いのですが、困ったことにハンディ型は吸引力が低くて非常に不満に思うことが多いです。
そんな中、Amazonで人気のあるハンディ型掃除機を見つけたので購入してみました。
とにかく安いです。(価格は変動します。2014年3月9日購入時点で2,709円)
サイクロンスティック型と書いてあるように本物のサイクロン掃除機です。スケルトンなので吸ったものが回転しているのが見えます。

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床掃除に適した手持ち用スティックを外せば上の写真のように本体手持ちでも掃除可能です。(面倒なので私は外したことがありませんが)

使用感

  • 吸引力は本体サイズでみれば非常に優秀だと思います。もちろん床置き型の強力なのには負けます。
  • モーター音はそれなりにうるさいので集合住宅で夜間の使用は憚られます。
  • 写真で見るとゴミの格納場所は大きいように見えますがサイクロン式なので回転する余裕が必要です。
    実際には一部屋毎にゴミを捨てる必要があるくらいに思った方が良いです。
  • スティックを垂直にすると何かに立てかける必要無く自立します。格納に便利。
  • 電源コードはリール巻取り式ではなく自分で本体にひっかけて巻く必要があります。
  • 意外とモーター近くのフィルタにホコリが付きます。適時掃除が必要です。
  • 吸込口のヘッドの部分は形だけという感じで国内大手メーカーの手の込んだものとは違います。
  • 排気の風が強くて綺麗な空気でないので人によっては気になるかも。
  • スイッチオンで吸込口を上に上げるのはダメ。
  • 極端に砂埃が多いところでは使わない方が良さげ。

Amazonの評価には「スイッチ付近が壊れやすい」「モーター部にホコリが入って使えなくなった」という意見が幾つかありました。
前者は仕方ないとしても後者はフィルタを適切に押し込んでいないのが原因かと思います。ただし、フィルタを押し込まなくてモーター部が嵌ってしまう造りもどうかとは思います。なので、黄砂の時期のベランダや網戸のような極端に砂埃が多いところで吸込口を持ち上げて使うのはおそらくダメ。

電源コードの巻き付けについてはハンディ型にもリール格納式の製品がありますが、収納部を小さくする必要があるので床置きの大きな掃除機のようにボタン1発でジャッっとコードを吸い込んでくれるようには出来ていない製品が多いです。リールの一部分にコードが重なると途中で詰まってそれ以上格納されないので均等にリールに巻き付くよう手でアシストする必要があったりします。
その点、手でコードを巻く方式は一見リール式より面倒そうですが、実は3秒程度でさっと巻けるのでこちらの方が簡単だったりします。(写真 下)

TWINBIRD サイクロンスティック型クリーナー

と、いうことでAmazonの他人のレビューを含めて見ると「安くて良く吸うが、音や排気が気になる場合がある。」という結論。
で、「すぐに壊れるハズレを掴まなければお買い得」というところでしょうか。