Speedtest.netの計測サイト用のプログラムであるOoklaServerの新しいバージョン2.3がいつのまにかリリースされていたので更新した。
まぁ更新っていっても置き換えるだけ。
まずは現行バージョンの確認。
Ookla Server Testerでテストを実行すると結果の#1にバージョンとプログラムのビルド日が表示される。今回は画像のとおりVer.2.2 2014年6月版だった。
稼働中のOoklaServerを停止してOoklaServerのディレクトリを退避。新たにOoklaServer用ディレクトリを作成。
スクリプトをダウンロード。Ver2.2とはファイル名が違う。
% fetch http://install.speedtest.net/ooklaserver/ooklaserver.sh
スクリプトに実行権限を付ける。
% chmod a+x ooklaserver.sh
スクリプトを実行してインストールする
% ./ooklaserver.sh install
このとき、FreeBSD 10.xではobject libstdc++.so.6が無いというエラーで停まる筈。
# cd /usr/ports/misc/compat9x && make installを実行して9.x互換用portsを先にインストールしておく。misc/compat9xの他にlang/gccも必要かも。
設定用ファイルOoklaServer.propertiesを編集する。
Ver.2.2との違いはOoklaServer.enableAutoUpdate = trueという1行が増えただけ。
自動更新したくなければfalseにしておく。コメント行にされてるので行頭の#を外すのを忘れない。
赤枠のところがVer2.3になっているので更新完了。
今後は自動更新になるから放置でいいってことなんだよね?
っていうかもしかして1年遅れ?
Ver2.3より古いバージョンでOokla Server Testerのテストをしたときに#1はPASSEDじゃなくて「更新しろよ」くらい表示してくれても良いんじゃないの?
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