
昨日、openSUSE Leap 42.1 Milestone 2についての記事を書いていたところ、ちょうどタイミング悪く新しいバージョンであるβ1がリリースされました。せっかくなので、すぐにβ1をインストールして試してみることにしました。
まず、Milestone 2ではフラットデザインが採用されていましたが、β1ではなぜか以前のデザインに戻っています。個人的には、フラットデザインのアイコンは少し識別しにくい部分もあったとは思いますが、そこまで問題があったわけでもないのに採用されなかったのは不思議です。アイコンがどれも似たような形状に見えてしまうため、視覚的な区別がつきにくかったのかもしれません。とはいえ、採用しないほどの深刻な問題があったかというと、そうとも思えませんでした。
もう一つ目立った変化は、Milestone 2では標準でインストールされていなかった「iBus」が、β1では最初から標準でインストールされている点です。(これは、openSUSE 13.2以前のバージョンと同じ仕様です)
さらに嬉しい点として、iBusが自動的に起動するようになっており、以前のように手動で起動させる必要がなくなっています。また、設定アプリが頻繁にクラッシュするという問題も解消されており、システム全体の動作がより安定しています。特に、13.2で見られたような設定画面がフリーズしてしまうこともなく、レスポンスもかなり改善されている印象です。操作性は13.2に近いレベルまで戻っており、日常的な利用においては、特に大きなストレスを感じることなく使えるようになりました。
ただし、まだ一部のメニューに日本語翻訳が適用されていない箇所が残っているのが少し気になります。これらの未翻訳部分は、今後のアップデートで改善されることを期待しています。
仕事で使うにはまだ少し不安が残る部分もありますが、通常の利用であれば、すでにβ1でも十分に問題なく使えるレベルに達しています。特に13.2で発生していたiBusが時々落ちてしまう問題が、β1では今のところ一度も発生していないため、個人的にはこのままでも十分使えると感じています。日常的な用途に限って言えば、すでにこのバージョンで大きな不具合なく使用できることが確認できました。
9月27日追記:
Apper(WindowsのWindows Updateに似た更新アプリ)から大量の更新が通知されました。しかし、その更新中にシステムが突然再起動してしまい、その後、多くのアプリが起動しなくなってしまいました。さらに、ネットワーク設定もすべて消えてしまい、再設定ができないという困った状態に陥りました。
その後、再度新規インストールを試みたところ、今度はデザインが再びMilestone 2と同じフラットデザイン風に戻っていました。不思議なことに、今回は更新通知がまったく表示されません。この挙動の違いには少々困惑していますが、しばらく様子を見る必要がありそうです。