openSUSE Leap 42.1 Milestone 2

openSUSE Leap 42.1Milestone 2

openSUSE LinuxのLeap 42.1は新しいバージョンです。これまでとバージョンナンバーの付け方とリリースの仕方が変わっています。前バージョンは13.2だったので間の28.9は何処いった?という感じです。現在はMilestone 2という要するにα版みたいなのがリリースされています。また、リリースの仕方が違うディストリビューションとしてLeapとTumbleweedの2つが作られるようです。

早速、インストールしてみました。この記事の最初の画像がスクリーンショットです。

α版レベルなのでいろいろと不具合はあります。設定を変更しようとしたらその設定用アプリが落ちるレベルなので常用マシンに42.1 Milestone 2を入れるのはまだ待った方が良さそうです。
このバージョンから流行りのフラットデザインが採用されました。他のOSの様に間の抜けたスカスカしたのっぺりではなく、これまでの画面を「フラットデザインっぽく」した感じなのであまり違和感はありません。

スタートメニューからの階層構造がopenSUSE13.2までと違い中間1階層が無くなりました。結果的に上の画像のように子メニューのリスト並び数が凄いことに。だから、中間階層メニューを選択する手間は減ったもののリストをスクロールして選ぶ手間が増えます。それが良いことか悪いことかはまだ解りません。

まだ多くの部分で日本語の翻訳が出来ていないのでメニューなどで日本語と英語が入り混じります。
日本語入力も多くの場合はiBus-Mozcあたりを使うでしょうが、追加インストールしたところで13.2までのようにiBusが自動で起動してくれません。
[Settings] - [Configure Desktop] - [Automatically Started Applications]にibus-daemonを登録しても~/.bashrcや~/.ximに何か書いても動いてくれないなぁ。
とりあえずシェルスクリプトにibus-daemon -drxを書いて手動でポチっと起動させてます。

って、記事を書いてたら本日つい先程42.1β1がリリースされたウヒャ

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