ダイソー 「はんだごて」と「こて台」

はんだごての台が行方不明になっていたので急遽ダイソーで買ってみた。そしたら「はんだごて」もいつのまにかモデルチェンジしてたみたいなのでついでに買ってみた。20Wタイプは持ってなかったから欲しかったし。ダイソーには「はんだこて」は3種類あって20Wと30Wともう少し高温タイプがあった。たしかどれも500円。

ダイソーはんだごてと台 1
ダイソーの「ハンダこて台」。お値段は200円。軽いけど意外と土台が大きいので「安くて軽くて小さいやつ」程は不安定じゃないかなと思った。

ダイソーはんだごてと台 2
なんか以前と違って持ち手部分が細くなって持ちやすそうと思った。値上がりしたのか500円になってる。その分良いものになってると嬉しいんだけど。

ダイソーはんだごてと台 3
あまり美しくない「コテ先」。
写真だとそう見えないかもだけどなんかヘニャっとしてる。何年か前に買った太陽電機産業のはんだごては一番の安物でもコテ先はもっとしっかりしてきれいで遥かに良いものだった。
で、「コテ先」の先端の尖り具合だけど、ダイソーのは何でここまで尖らせた?ってほど尖ってる。そういうのが好きな人(いるの?)には良いのだろうが、個人的には尖りすぎは大嫌い。

ダイソーはんだごてと台 4
ヒーター部の根本。前はこんなんじゃなかったような。改良したのか劣化したのかは不明。

ダイソーはんだごてと台 5
こて台にコテを挿してみた。台が軽いので卓上で滑って動くけどひっくり返りはしないみたい。台の下(黒い鉄板の裏側)に重りとゴム足をつけてやると凄く良い台に変身するかも。

「はんだごて」もいまどきはAliExpressなど中国から通販で買うと温度調整付きのが5ドル程度で安く買えるので、ダイソーの500円のニクロム線ヒーターの「はんだごて」が安いかっつうと全然安くは思えない。でも、ダイソーのはPSEマークが付いているんだよね。同じ中国製でも電源つないだらいきなり燃えるとかはなさそうなので安心して買える?

実際に使ってみたところ、予想はしてたけどコテ先が尖りすぎで先端が熱くならない。はんだ付けしたいところを温められないし、「はんだ」を下側の部品側に流したいのにコテの先端よりも熱くなってる根本の側に「はんだ」が登ってきてしまう。それを放置するとコテ先にボッテリと「はんだ」が溜まるし、限界まで溜まったのが突然ボトって落ちたら怖い。やりにくくて仕方がないのでコテ先の先端1mmくらいをニッパーで切り落としてヤスリで丸めた。そしたら少しだけマシになったけどまぁダメね
おそらくコテ先をまともなものに交換しないと電子工作用としては使いモノにならない。逆にコテ先を交換すればそんなに悪くないという印象なので予備のコテ先を持ってるなら買うのもアリ。もっとも、そんな人は温度調整できるセラミックヒーターの良い「はんだごて」を既に持ってるだろうけど。
後日この酷評したこて先をがっつりカットして整形したところ、意外と悪くない、寧ろホームセンターなどで売ってる下手な市販品のこて先より良いかもと評価を変えた。長すぎて熱が逃げてたんじゃないかと。
あと、上の方でコテ先が「ヘニャっとしてる」って書いたけど「こて先」を抜いてみてわかった。凄い柔らかいの。「こて先」は、かなり太めの柔らかい針金を鉛筆削りで削ったみたいなものと思えば良さそう。

あと、「はんだ」も売ってたけど100円という値段のわりに量が少なくコストパフォーマンスが悪すぎるのでちょっと買う気にならなかった。

日本で使用できる110Vタイプの「こて」ですが、カートに入れるときにはバリエーションから「USプラグ」のモデルを選択して下さい。USプラグ以外は日本の家庭用コンセントにささりません。
日本で使用できる110Vタイプの「こて」ですが、カートに入れるときにはバリエーションから「USプラグ」を選択して下さい。USプラグ以外は日本の家庭用コンセントにささりません。

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