DVDFab Platinumで字幕つき動画変換

2016年6月1日追記(1文): 何故かここの記事に未だにアクセスが多いのですが現状には全く合っておらず見に来られても無駄足になりかねないのでスマートフォンで動画 (DVDFab9)という記事を作っています。

前工程で紹介したDVDFab Platinum(有料版)ではiPodやPSP用やもっと大きいサイズの動画に変換する機能が使用できます。
一般用動画を指定して16:9または4:3ちょうどの映像をDVDから抜き出す場合はリッピングの手順を抜きに一気に動画を抜き出すことが可能です。日本語字幕も付けられます。
ただし、16:9・4:3以外のアスペクト比の映像に勝手に上下に黒帯を付けるという余計なことをしてくれるのでW44Sのフルスクリーンで再生すると必ずアスペクト比が大きく狂った映像になります。
よって、高速で簡単ではありますが、16:9・4:3以外の横縦比の映像を抜き出すにはDVDFab Platinumはお薦めできません。

DVDFab Platinumを開いた画面
DVDFab Platinumを開いた画面です。
画面上部でDVDの在り処を指定します。
左メニューのDVD to MobileからGenericを選択します。
(映像が4:3の時はGenericでなくPSPを選択すると次の工程(携帯動画変換君の工程)も省略できますが説明は省略します。)
右下の[start]を押します。

選択
映像(Title)(中央)、音声(Audio)(右上)、字幕(Subpicture)(右下)を選択します。
字幕はデフォルトでは全てにチェックが付いているので日本語を1つだけ選択します。
右下の[Next]を押します。

[Configure]
この画面そのものは全く重要ではありませんが、中央左寄りの[Configure]が非常に重要です。
必ず[Configure]を押します。

最も重要な設定
最も重要な設定画面です。
一番上でエンコード形式を指定します。
左中央のEncoding Methodでは1パスか2パスを指定します。速く変換させたいなら1pass、画質重視なら2passを選択します。後で小さい画面に変換するので1passで十分です。
その下にBitrate(ビットレート指定)があります。 写真では768kbpsですが、大きい画面に変換したいのでもっと高めに設定します。スライドバーで中央より右へ。
右側で画面の解像度を選択します。できるだけ縦横ともにW44Sの解像度(432x240)の2倍以上で選択します。
左下のAudio Bitrateも適切な値を設定し、ボリュームも好みで少し大きめにします。(写真の値がデフォルトですが、Audioのビットレートが低すぎるので必ず変更して下さい)
右下の[OK]を押します。前の画面に戻るので右下の[Start]を押します。

変換が始まる
変換が始まるので終わるのを待ちます。変換には数時間かかります。
完了したら次の工程に進みます。
XVID形式で作成するかH.264形式で作成するかどちらかを選択して進みます。