openSUSEの設定 その2

画面動作の設定

openSUSEの設定 2-1
写真:34 左下のKickoffアプリケーションランチャから「アプリケーション」「システム設定」を選択する。「ワークスペースの挙動」を選択する。

openSUSEの設定 2-2
写真:35 左サイドバーから「スクリーンエッジ」を選択する。右側中段辺りの「ウインドウをスクリーンの上部へドラッグして最大化する」「ウインドウをスクリーンの端へドラッグしてタイル表示する」のチェックを外す。右下の「適用」を選択。

openSUSEの設定 2-3
写真:36 モニタ画面の絵の4隅と4辺にある小さい四角をそれぞれ選択すると実画面のその場所にマウスカーソルを当てた時の挙動を指定することもできます。(余計なお世話なので指定しないのが普通かと)

openSUSEの設定 2-4
写真:37 左サイドバーから「仮想デスクトップ」を選択する。仮想デスクトップはWindowsには存在しない。Macには存在する。1つのモニタで2つ以上のデスクトップ画面を切り替えて表示できるので1つのデスクトップ画面に大量の窓が重なって表示されるような見苦しさを防ぐことが出来て便利です。
デスクトップの数はそのまま仮想デスクトップ数を幾つにするかで、段数は上下に何段にするか。仮にデスクトップ数を6で段数を3にすると左右に2画面上下に3画面の計6面となり、デスクトップ数を6で段数を1にすると上下の切り替え無しで左右のみ計6面となります。面数と段数の設定だけだと使いにくいので上の「切り替え」タブを開き、ショートカットの設定で「一つ右のデスクトップに切り替え」「一つ下のデスクトップに切り替え」「一つ左のデスクトップに切り替え」「一つ上のデスクトップに切り替え」「次のデスクトップに切り替え」「前のデスクトップに切り替え」にそれぞれ[Windows]+[→]、[Windows]+[↓]、[Windows]+[←]、[Windows]+[↑]、[Windows]+[PageUp]、[Windows]+[PageDown→]などを割り当てるとそのショートカットキーで画面を切り替えられるので便利です。
(仮想デスクトップ 参照:下動画)

https://www.youtube.com/watch?v=rKHBqAfqryc

サウンドの設定

openSUSEの設定 2-5
写真:38 左下のKickoffアプリケーションランチャから「アプリケーション」「システム設定」を選択する。「マルチメディア」を選択する。

openSUSEの設定 2-6
写真:39 左サイドバーから「音と映像の設定」を選択し、右側上部の「Audio Hardware Setup」タブを選択。標準だとこのような状態の筈です。

openSUSEの設定 2-7
写真:39A 例えばHDMI端子付きでスピーカー付きモニタやテレビから音を出したい場合はこのような設定にする。


日本語入力の設定

Googleの日本語変換プロセッサのMozc一択だと思います。WindowsのGoogle日本語変換からネットワーク辞書が無くなったものと思えば概ね当たりだと思います。なので、WindowsのGoogle日本語変換と比べると変換精度は低いものの、使うほどバカになるMS-IME、言葉狩りが過ぎるATOKと比べてそこそこいけるレベルです。超えられない壁の遥か下の「ことえり」は無視で。

openSUSEの設定 2-8
写真:40 画面右下のキーボードのアイコンを右クリックする。「設定」を選択する。

openSUSEの設定 2-9
写真:41 「IBusの設定」が開く。上部の「インプットメソッド」タブを選択する。「Customize active input methods」にチェックする。下のインプットメソッドのリストから「日本語-Mozc」以外を1つずつ選択して右の削除ボタンを押す。最後に「日本語-Mozc」を選択して「設定」を押す。

openSUSEの設定 2-10
写真:42 入力方法の設定になる。「ローマ字入力」か「かな入力」を選択。最近は殆どの人がローマ字入力なので触らない。キー設定はWindowsのMS-IMEに慣れてればMS-IME、ATOKに慣れていればATOK、Macの「ことえり」に慣れていれば「ことえり」かできればMS-IMEを選択。
上部の「辞書」タブを選択し、中段の「ユーザー辞書」を選択し、自分の名前など最低限の単語を登録する。

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