佐和山城 その3

佐和山城 29
本丸の南南東の坂を下る。大きな岩がある。これが本丸の石垣の岩?

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その岩を下から見る。岩の重なりが無いので過去に写真で見たことのある石垣の岩とは違うっぽい。

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東側に回り込むと岩のようなものが草で覆われているが、その上に少し平たい岩が重なっている。これが石垣の写真として見る岩かな?
これの1分08秒頃に出てくる岩。

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別の所にも良さそうな岩。残っている岩の数は少ないものの一つ残らず彦根城に運ばれたというわけではなさそう。

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ここから千貫井(せんがんい)に行きたいのだが草が凄くて道が細い。そして虫と蜘蛛の巣だらけ。

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本丸から南の道を下り、看板のあるところから本丸を回りこむように西に進むと千貫井にたどり着ける筈。

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しかし、道が途中で植物によって塞がれている。上の看板の場所から千貫井には数本の道があるようなので塞がっていない道を選ぶべき。

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写真の右半分が千貫井。池のような形だが落ち葉で埋もれていて一部は水に漬かっているものの上からは殆ど水が見えない。山の中のただの窪地といった外観。

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でも、千貫井の本丸側はかなり趣きある岩壁。そこに木の根が伝っている。写真ではわかりにくくて残念。

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そして、意外にも千貫井のところからの方が本丸より南側が開けて見える。写真の中央は彦根駅。
パノラマ写真 ファイルサイズ大きいので注意。

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本丸から南に下る道に戻る。「←本丸へ/女郎谷へ→」という道標がある。女郎谷というのは関ヶ原の戦いの後、佐和山城が攻められ落城の際に城の女性が身を投げたという谷。

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道標を右に進むと女郎谷ということらしいが何処かわからない。道を進むとやがて道がなくなる。そして虫だらけ。無理して進むと平地が無くなり足元の悪い斜面に到達。下手すると滑り落ちて汚れるので断念。たしか地図では本丸の南側の筈だが平地がなくなるところまで進むと行き過ぎかと・・
そもそも身を投げて助からないような急斜面や絶壁は佐和山には無いと思う。せいぜい歩きにくい程度の斜面、落ちても怪我程度?

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女郎谷を諦めて南に進む。道は細いものの尾根は歩きやすい。

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太鼓丸口という道標がある。これが最後に見た道標。そしてその右に柵らしきものの残骸がある。どちらかには進まないほうが良い?地図によると直進で太鼓丸に行ける筈。右斜め下に進むと法華丸。

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同じ場所を左に向くと「通行止」の看板。どっちが通行止めなの?太鼓丸に直進ではなく左折もできそうな無理そうなよくわからない雰囲気。

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