7月4日の北朝鮮のミサイル弾道

7月4日に発射された北朝鮮曰く大陸間弾道ミサイル(ICBM)という飛翔体は朝鮮半島北西部の平安北道の亀城辺りから発射され東に930km飛んで日本海に落ちたとされる。飛行時間は40分、最高高度は2,800kmという。
今回はほぼ真上に打ち上げているので地球表面上の距離では930kmしか飛んでいないことになるが最適な角度で撃ち上げればアラスカまで届くのではないかと言われている。
ところで、高度2,800kmって書かれるとちょっとピンとこない。
地球の平均半径が6,371kmということなのでそれの半分に少し届かない程度。
やっぱりピンとこない。

7月4日の北朝鮮ミサイル

Google Earthで発射地点と着弾地点を結び、高度2,800kmのパスを作成。これで弾道の枠ができる。
画像エディタで別の地球画像とGoogle Earthの地球を重ねて位置を合わせる。
画像エディタで先程作成した枠に嵌まるように放物線を追加。(ちょっと放物線が斜めってる感じになったのはご愛嬌)

発射地点と着弾地点はテレビの報道レベルで作ってるから正確じゃないけど大体こんな感じでしょ。

日本に撃ってくるなら今回のミサイルよりも一回り以上射程の短いものを使うだろうけどロフテッド軌道であれば結局飛んでくるのは真上からということになる。しかも超音速なので近くに飛んできたら音もなく気付かずにいきなりピカorドカンだわね。
何にしても本当に人の居る方に撃ってくるほど愚かでないことを祈るしかない。

この記事と画像の作成中に間違って公開してたみたい。オミグルシイモノを出してスンマセン

Speedtest.net モバイル回線による計測結果 2017年6月分

1年半ぶりにSpeedtest.netの計測結果の集計をしてみた。グラフが面倒なので公開するのはモバイル端末で計測された時間別平均速度の1種類(上り/下りの2つ)だけ。
国内からiPhone, Android, Windows Phoneで計測して3G/LTE(他と認識されたもの。Wi-Fi接続は除く。6月1日から3月30日までに100件以上の計測があった日本の業者のみ。
なお、業者名についてはSpeedtest.netの(ホスト提供者向け)レポートで表示されている名称そのままとする。 MaxMindのデータが古かったりで誤認識がある可能性もあるがそこは無視。
Speedtest.netの計測結果といってもMaibara鯖で計測したものだけなので念の為。

下り速度

Speedtestモバイル下り速度時間別 2017年6月

一日を通して早かったのがdocomo、次いでSoftBank、そしてKDDIとなっている。
日中はそうでもないけど夜中に速いK-Opticom。逆に昼に速いアイテック阪急阪神 (LTEと認識されてるけどどういうサービスなのか知らない)
一日中グラフの底を這ってるSony Network Communicationsは何でこんな結果なのだろう。Maibara鯖の回線はSo-netなんだからもう少し頑張って欲しい。
Plus One marketingと表示されているのはFREETEL(フリーテル)の筈。
こう書くと怒られるかもだけど全然期待していなかった楽天が意外と速いの。

上り速度

Speedtestモバイル上り速度時間別 2017年6月

総合的に一番速いのはSoftbank、次いでdocomo。KDDIは何故かメッチャ遅い。
上りもやっぱり楽天が速い、予想外過ぎるんだけどどうなってるの?
下りで遅かったSony Network Communicationsだけど上りは健闘。でも、上り速度はせっかく速くてもユーザーは体感しにくいんだよねぇ。

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