東京大神宮

東京大神宮に参拝してきました。

前身となるものは1872年から
1880年(明治13年)、日比谷公園の東側の大熊重信邸跡に創建。日比谷大神宮と呼ばれる。 goo古地図「明治」-日比谷公園と現在の日比谷シャンテの間辺り
1923年(大正12年)、関東大震災で社殿を消失。
1928年(昭和3年)、飯田橋(現在地)に移転。飯田橋大神宮と呼ばれる。
1946年(昭和21年)、東京大神宮と改める。

芝大神宮で場所的にも由緒的に問題ないと思うのですが何で新たに作ったのでしょうね。

神前結婚式の発祥の神社として、恋愛の神様として有名。
最近の有名人だと宮崎あおいがここで挙式。(名前しか知らないど)
とにかく若い女性だらけ。男女比1:5以上。皆さんおみくじ引いて見せ合ったりキャッキャしてました。
御朱印ガールなどではなく普通の女性が多いのが特徴でしょうか。

祭神
  • 天照大神
  • 豊受媛神
相殿神
  • 天御中主大神 (アメノミナカヌシノカミ) 天地開闢の際に高天原に最初に出現した独神 宇宙の根源の神
  • 高御産巣日神 (タカミムスビノカミ) 天御中主大神の次に高天原に出現した独神
  • 神御産巣日神 (カムムスビノカミ) 高御産巣日神の次に高天原に出現した独神
  • 倭姫命 (ヤマトヒメノミコト) 第11代垂仁天皇の第4皇女 天照大神を祀る伊勢神宮を創建

天御中主大神、高御産巣日神、神御産巣日神は造化の三神
倭姫命が景行天皇と兄妹であれば日本武尊の実叔母。

最寄り駅は東京メトロ東西線・南北線・有楽町線の飯田橋駅(250m徒歩3分)、JR総武線の飯田橋駅西口(350m徒歩4分)、JR総武線の飯田橋駅東口(450m徒歩5分)。

東京大神宮 1
東京大神宮入り口

東京大神宮 2
拝殿 この写真の左におみくじ担当の巫女さんが居る。御朱印もそこで受付。

東京大神宮 3
飯富稲荷神社(いいとみいなり) 日比谷にあったのが関東大震災後に大神宮と一緒に移転。地味ながらパワースポットらしい。

東京大神宮 4
御朱印

牛天神(北野神社)

東京都文京区の牛天神こと北野神社に参拝してきました。

祭神は牛「天神」というくらいなので菅原道真です。

この神社は境内にある牛石と呼ばれる岩が有名です。
源頼朝が東国追討中に牛に乗った菅原道真が夢に出てきて2つの良いことがあると告げる。その年に息子の頼家が生まれ翌年には平家も滅ぼすことが出来た。そこで夢を見たこの地に社殿を造営した。
夢から覚めた時に夢で見た菅原道真が乗っていた牛に似た岩が近くにあったのでその岩が牛石と呼ばれるようになった。
夢を見たのは源頼朝ではなく北条氏康という説(話)もあるようです。

ところで、拝殿の横にある末社の大田神社の貧乏神の方がもしかすると有名かも。
貧乏旗本の夢に貧乏神が出てきて「長くこの家に居たが、もう他所に行くから私を祀れば福徳を授けるよ」と言うので言われたとおりに祀ったら裕福になったという何か落語で聞いたことがあるようなお話。
夢つながりなんですね。

最寄り駅は東京メトロ南北線の飯田橋駅(570m徒歩7分)、東京メトロ丸ノ内線の後楽園駅(750m徒歩9分)、都営三田線・都営大江戸線の春日駅(750m徒歩9分)、JR総武線の飯田橋駅(900m徒歩11分)。


牛天神 1
牛天神下の信号を北西方向に折れて1つ目を右に曲がる。坂道の途中右側に牛天神への石段の道。突き当りまで行くとやはり右に曲がって神社に続く坂道になっているので怖くなければ車で登れます。(写真は坂道の途中、既に曲がって石段の方に向いた状態。)

牛天神 2
距離は長くないが結構急な石段。

牛天神 3
拝殿。賽銭箱が閉まっている扉の中にあるが、ガラスの入っていない格子の部分(2箇所?)からお金だけ入れることができます。

牛天神 4
これは普通に天神様に在る臥牛。この神社で有名な牛石ではない。
っていうか、牛石撮れてなかったんですが・・・何で?

牛天神 5
御神木の木斛(もっこく)。真剣に祈ると願いが叶うとか・・

牛天神 6
こちらが貧乏神で有名な大田神社。貧乏神の話から想像すると個人的には貧乏神は男の神のイメージなんだけど、黒闇天女(吉祥天の妹)だそうな。 石段を登ってすぐにある。写真の左側が社務所。北野神社のお守りとか御朱印はこの社務所で。

牛天神 御朱印
御朱印。

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