Windows 10のメールでZ-Push (Exchange)を利用する

前回、Exchangeメールを提供するためのZ-Pushを最新版にしたのでWindows 10の「メール」でも動作確認してみる。そのために空いているPCにWindows 10をインストールするのに時間がかかってイライラ。今回はWindows Updateはしてないけど、もしもそれもやってたら時間かかりすぎて投げ捨ててたかも。

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定 1
Windows 10 の「メール」を起動する。
左列の「アカウント」をクリック。

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定 2
右列の「アカウントを追加」をクリック。

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定 3
「Exchange」をクリックする。この記事の目的だから当然だよね。

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定 4
Z-Pushで利用できるメールアドレスを入力して「次へ」をクリック。

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定 5
「メールアドレス」とその「パスワード」を入力し「サインイン」をクリック。

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定 6
当然だけど、「入力した内容は間違っている」という扱いになるので再入力を求められる。
ここでユーザー名としてメールのアカウント(ID)を入力しても速攻で忘れられるというMicrosoftらしいよくわからない仕様。「サインイン」をクリック。

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定 7
「入力した内容は間違っている」という扱いがエスカレートして「エラー」扱いになる。
ここで、「詳細」をクリックする。

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定 8
ようやく「サーバー」を入力する欄が現れる。MSの嫌がらせが酷すぎる。
ユーザー名(メールのアカウント)、サーバーはZ-Pushに接続できるホスト名、アカウント名はよくわからないが、メールアドレスを入力で良いかと。
「サインイン」をクリック。

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定9
「すべて完了しました。アカウントは正常にセットアップされました。」と表示されるが、実際はサーバーに正しく繋がるかを含めて何一つ確認なんかしていない大嘘。入力内容に関わらずこの表示になるみたい。
「完了」をクリック。

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定 10
左列に、上の手順で登録したアカウントが表示される。一応のアカウント登録はここまで。
ただし、ExchangeのPush通知を利用したいので以下。

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定 11
左列から登録済みのアカウントを右クリック。
「アカウント設定」を右クリッククリック。
または左列の登録済みアカウントをクリックして最下段の

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定 12
「メールボックスの同期設定を変更」をクリック。

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定 13
一番上の「新しいコンテンツをダウンロードする頻度」を「アイテムの受信時」に変更する。(最重要)
下部にある同期オプションで「カレンダー」「アドレス帳」のスイッチをオフにする。
「完了」をクリック。

Windows 10のメールでZ-Push Exchangeメールのアカウント設定 14
メイン画面の右上にある(同期)をクリックするとメールサーバにあるメールが読み込まれる。(IMAPと似た感じ)。 また、今後メールボックス(メールサーバ)にメールが届くと30秒位内程度で自動的に新着メールがWIndows 10の「メール」にも表示されるようになる。まぁ、それがこの記事の目的なんだから、そうならないのはお話にならないわけだが。

と、いうことで、WIndows 10でもほぼリアルタイムにメールの着信を確認できるようになった。

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