尾道 千光寺

せっかくなので尾道まで足を延ばした。
尾道はあちこち行きたいところがいっぱい。 と、いっても尾道は坂の街なので足腰の弱い者にとってはとてもあちこちに行ける感じではない。
取り敢えず1箇所に絞り千光寺に行くことに。何故なら千光寺は山の上の方にあるけどロープウェイがあるので楽に行けると考えたから。(大間違いでした)

JR尾道駅から千光寺まで直で1.1km(徒歩約15分)、JR尾道駅から千光寺ロープウェイ乗り場まで1.2km(徒歩約15分)。変わらないので余程足に自信のある人以外はロープウェイでしょうか。

千光寺 1
千光寺ロープウェイは15分おきに発車。距離は短く乗車時間は3分程度。勾配は結構急だと思う。ゴンドラ以外の設備が古いので何となく不安な高所恐怖症。

千光寺 2
ロープウェイを降りた山頂に展望台があってそこから南側の尾道水道と向島を見下ろす。右の方に写っている小型フェリーは大林宣彦の映画「ふたり」の冒頭で主人公がピアノの教室に通うのに使ってた船かと。ストーカーに襲われることになって物語が始まった筈。観たのが20年くらい前なのでうろ覚え。そういえばこの映画で嫌な女の子役の島崎和歌子が可愛かった。今の「おっさん」ぶりからは想像つかないかもだが「ちゅうかないぱねま」の頃から超美少女だったので印象に残ってた。

千光寺 3
いきなり石槌山(くさり山)鎖修行の写真ですが、山頂から千光寺まで下りてきています。元気な人が頑張って登っていますが自分自身は無理なのでここで眺めただけ。

千光寺 4
こちらは三十三観音堂前辺りで本堂の斜め下から見上げています。

千光寺 5
本堂の本尊は千手観世音菩薩。意外とこじんまりした本堂で横にはおみやげの販売に熱心なおばちゃんが。厳かさが足りない。

千光寺 6
鐘楼。すぐに鐘を突ける状態にありながら「触るな」とのこと。いやぁ、イタズラする人絶対いるでしょ。

千光寺 7
鏡岩の下。正直なところ鏡岩は何処かわからなかった(上の方にあるらしい)。干支の本尊が並んでいてそちらに目が行く。

千光寺 8
ロープウェイに戻る為に裏参道の階段を登る。結構距離がある上に足元悪くてしかも急勾配。下りて来る時も結構苦労したが、帰りの上りはキツくて死にそう。

千光寺 9
急に曇った中、ロープウェイで下ってゆく。

千光寺 10
同上。千光寺の本堂とその右に「玉の岩」が見える。(てっぺんに灰色の玉が載ってる大岩)

千光寺 11
地上に下りて正授院の東側から千光寺を見上げる。中央が鐘楼。
この写真を撮った場所から北北東に200m程のところに御袖天満宮があって、そこに映画「転校生」で男の子と女の子が転がり落ちて入れ替わることになる階段がある。女の子役が小林聡美・・・時の流れが恐ろしい。

千光寺はもう少し景観に配慮して配線して欲しい。そこかしこに無遠慮に黒い電線が張ってあって興冷めです。

尾道は赤茶けた印象。それが味があって良い。個人的には尾道ラーメンより映画のロケ地巡りな気分。あちこち巡れば楽しそうですが体力的に無理そう。

鞆の浦 淀媛神社

行ってから5日経ってようやく投稿。
広島県福山市にある鯛網で有名な鞆の浦。最近だと『崖の上のポニョ』の舞台として有名?ポニョを観てないのでよく知りません。
魏志倭人伝に出てくる邪馬台国へのルートが瀬戸内海であれば邪馬台国の手前の「投馬国」は鞆のことだという説もあるみたいだけど5万余戸の大きな国である投馬国が鞆ってちょっと無理があるかな?でも、万葉集にも詠まれた場所なので少なくとも千年以上の由緒ありなのは確か。
2015/09/05追記: 室町幕府の最後の将軍だった足利義昭は織田信長に京を追われて一応「室町幕府滅亡」(1573)ということになっているが、実は征夷大将軍職には残ったままで鞆に移ったので「鞆幕府」(1576〜1588)と呼ばれる。義昭は1587年に秀吉と講和を結び翌1588年に将軍職を辞してこれで本当に幕府滅亡となります。(追記ここまで)

神功皇后が三韓征伐の際に往路復路共に立ち寄った場所でもあり、その神功皇后の妹の淀媛命(淀姫)は三韓征伐の帰りに鞆の浦に置き去られたのか自発的に残ったのか不明ですが暫く鞆に残ったようです。淀媛神社はその淀媛命(淀姫)を祭神とする神社です。


緑のマーカーがある場所が下の最初の写真の場所。今回はこのマーカーの位置から道路を西側に渡った場所にある「鯛亭」で食事をしてスタート。鯛亭は江戸っ子(広島だけど)みたいなおっちゃんというかお爺ちゃんが大将のお店。個人的に大好きな鯛の刺身も流石に文句なく美味い、東京ではなかなかありつけないプリッとした歯ごたえの良い鯛。オシャレな高級店ではなく個人的には入りやすい雰囲気だけど店が狭くてすぐに満席になるのでタイミングが悪いと入店を断られることになるので注意。(大将は躊躇なく断る)

鞆の浦 1
緑のマーカーから東方向です。写っていないですが、写真の3人の向こうは海。なんか青春しちゃってくれてクヤシイです。写真に写っていないすぐ右横が仙酔島への船乗り場。仙酔島は写真中央に写っている島。(手前のお寺の塔みたいなのが見えてるのは弁天島。仙酔島は奥側の山みたいに見えてる方)
この仙酔島は最近パワースポットとしてテレビでも紹介されていて女子に大人気らしい。

鞆の浦 2
淀媛神社の入り口の鳥居。正直なところ写真に写っていない左右はキチャナイです。鳥居の奥の石段を昇って右側の丘の上が神社。鞆でここまで来るのはかなり物好きだけかと。そのかわり独り占めできるけど。

鞆の浦 3
しめ縄が結構低いところにある。くぐって左が拝殿。天気が良すぎて焼かれそう。

鞆の浦 4
どう撮っても何故か歪んで安定した感じに写ってくれない拝殿。

鞆の浦 5
拝殿の右横から鞆の浦を臨みます。写真は淀媛神社から東方向になります。左の方が鞆湾。高台なので景色は最高です。
暑くて逃げ帰ったので御朱印とかは無し。

鞆の浦は古い町並みがあり魚が美味しくて仙酔島含め結構な観光資源だと思うんだけど、福山市がやる気ないのか交通の便が良くないのに駐車場が皆無な状態で放置されていて観光者を寄せ付けない風なのが残念。基本はバスだけど福山市の中心部からは遠いので往路・復路またはその両方で座れないリスクを考えると行くのを躊躇するよね。

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