回らなくなった扇風機を注油(グリス)で復活させる

潤滑油
©いらすとや.

広電25cm工業扇 アルミ羽根 据置き型 KSF2572-K
2018年に購入した広電の据置き型扇風機。毎年夏にサーバラックに風を吹きかけるために使用している。今年が使用4年めで、製品の寿命としては「設計上の標準使用期間5年」ということになっているのでこの記事を書いている2022年夏の時点であと1年は使えてもおかしくはない。ただ、この製品、2年めからモーターの軸が焼き付いたように重くなり回転が遅くなったりスイッチオン時になかなか回転しなくなっていた。前面(扇風機の羽がある側)の軸部分に機械油を注油すれば復活するので使用シーズンの始めと終わりに注油することでトラブルを避けていたつもりだったが、昨年は注油しても羽の回りがシブいのでモーターの後ろ側の軸受けにも注油。今年は使い始めに前面側の軸受に注油したものの1ヶ月経たずに羽が回らなくなった。機械油ではすぐに油切れになるのかな?

回らなくなった扇風機に注油 1
扇風機のモーター部分。上面に電源スイッチ兼風量調整用ダイヤルと首振りのオンオフスイッチがある。モーターのカバーを外すにはこれらのスイッチ2つを引き抜く。

回らなくなった扇風機に注油 2
ダイヤルの方は素直にスボッと抜けるが首振りスイッチの方は根本近くにツメがあるのでかなり力を入れないと抜けないし無理に引き抜くとツメが割れそうで怖い。超小型ドライバのマイナスの先端(など)をツメにひっかけて浮かせてやると簡単に抜ける。

回らなくなった扇風機に注油 3
モーター部のカバーは背面のネジ2本を抜くことで外すことができる。

回らなくなった扇風機に注油 4
この扇風機はダイヤルスイッチの本体部分がネジ留めになっているので2本のネジを外す。(製品によって異なるかと)

回らなくなった扇風機に注油 5
ダイヤルスイッチの本体部分を邪魔にならないところに移動。スイッチ下面のコードが千切れないよう注意。
ギヤボックスの蓋を留めているネジ2本を外す。(製品によって異なるかと)

回らなくなった扇風機に注油 6
ギヤボックスの蓋を上に抜く。このとき首振り用スイッチを一緒に引き上げる。この首振りスイッチの軸をギヤボックス側に残すと次の画像の金属球がギヤボックス内に落ちて面倒なことになるかも。

回らなくなった扇風機に注油 7

首振りスイッチの軸には貫通する横穴が開いていて、バネが入っている。そのバネの両端には金属球がハマるようになっている。この金属球は普段はギヤボックスの蓋の穴の中に収まるがギヤボックスの蓋から軸を抜くと金属球が飛び出てくる。飛び出してしまうと穴に納めるのが結構面倒。金属球が片方だけならラクだけどね。

回らなくなった扇風機に注油 8
この首振り機構用のギヤボックスは油が底から1/3程度溜まっているべきだと思うが、昨年初めて開けたところ白いギヤの上にグリスがチョンと1滴程度付けられていて、それが歯車の歯には全く届かないところでしかもカピカピ。まったく油分の供給にはなっていなかった。まぁ首振り機構自体はオイルレスでも構わないかもだが。昨年はカピカピグリスはペリペリ剥がして歯車にしっかり当たるようにグリスを付けておいた。今年見たところ黄色になっていたがまだ油分の提供は行われているよう。
モーターの軸受けはベアリングではなくメタル軸受っぽいのだが、オイルレスタイプではなさそうなのにすぐに油切れになるみたい。軸と軸受けの間にホコリが変な具合に入り込んでいて油を排出する状態になってるのかしら?小型モーターの軸受けにはグリスよりも機械油の方が良いだろうと思って昨年は軸受け部分には機械油を注油したのだが焼き付いたようにかたい状態。
ギヤボックスが完全に密閉で軸受けがオイルシールド付きならギヤボックスにクルマ用のエンジンエイルでも入れてやるのが一番良いのだろうが、オイルシールドは無さそうなのでクルマ用オイルだと使っているうちにオイルがどんどんモーターの中に入っていきそう。このギヤボックスの場合はすぐに油切れにならないようにするにはグリスが良さそう?

回らなくなった扇風機に注油 9
カメラのフラッシュのせいかグリスが緑っぽく見えているが軸受け部分にモリモリに付けてみた。(その前に少しだけ機械油を軸受けに挿して固着状態を解いた)
また、モーターの軸受けだけでなく首振り機構部分の4箇所もグリスを塗った。さらにギヤボックスの底に捨てグリスを。ただしモーター側の側面の穴より低いところだけ。羽をグルグル回してなじませる。機械油を少し挿したとはいえ羽を回すと最初は渋っていたのがグリスが馴染むとどんどん軽くなるのがわかる。
自分的には満足したのでギヤボックスを閉じてモーターカバーを嵌めて背面側は元通り。

回らなくなった扇風機に注油 10
扇風機の前面側の羽の裏の軸受け部分。最近の扇風機は知らないが20年くらい前の家庭用扇風機って軸受け部分に円筒状の出っ張りがあって中にフェルトが詰められていてそこに注油してやることで軸受けの油切れを防ぐ仕組みになってたように記憶しているが、この扇風機にはそんなものはなくて直に軸受けが見えている。機械油を挿してもすぐに油切れになるのは仕方がない?これまでは機械油だったが今回はここにもグリスを塗ってやった。で、爪楊枝で軸受部分にグリスを押し込むようにグニグニしながら羽を回してなじませる。これで、手で羽を回すと非常に軽く手を離しても2回転ほど回るようになったので作業完了。

と、いうことで今回は、4年めの扇風機の羽が回らないの、いよいよ機械油でダメだったのでグリスを使ってみたという内容。そしてグリスをつけて1週間経つが今のところは調子が良い。来シーズンどうなるかが心配だけど。

2024年5月21日追記:
グリスを使った翌年までは回転が軽めでしたが、2年後はグリスが固まって回転も悪くなりました。そこで超極圧潤滑剤のAZ CKM-002を注してみました。極圧剤は非常に調子が良いようです。

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(2024年05月21日 の参考価格)

扇風機のモーターが回らないけど羽を持った状態で電源入れてみると動こうとしているのは感じられるという場合は軸が固まっているだけだと思われるのでこの記事のように注油やグリスでなんとかなるかもしれない。注油だけで回復できるものならすぐに捨てて新しいのを買うのはもったいない話。

ただ、10年以上経つような古い扇風機とか過度に使用したのとかを注油して無理して使い続けるというのは怖いことでもあるので「真似してくださいとは書きません」。回らなくなって加熱して燃えて火事とかシャレにならないからね。

サラサラな機械油が良いかクルマ用エンジンオイルのような少し粘度があるオイルが良いか練物のグリスが良いか、軸受けの種類に応じて使い分けるのが正しいのだろうが、詳しい人であってもモーター自体を開けて軸受けを直に確認しなければどんな軸受けか判らないかも。まして「がとらぼ」の中の人を含め素人だと直に軸受けを見てもオイルレスタイプなのか油が要るタイプなのかさえ判らないだろう。この記事の扇風機では最初は注油で解決していてグリスに変えたが問題無かったが他の扇風機ではモーターが弱くてグリスはダメということもあるかもしれないし軸受けの温度が上がりすぎてダメかもしれない。モノによってはそもそも油ダメかもしれないし。
おもちゃではなくて家庭用の扇風機で樹脂軸受けってあるのかしら?家庭用扇風機で軸受けが高価なベアリングってことはないだろうけど安物のメタル軸受けを採用するにしてもちょっとは気を使って欲しいところ。あまりにも粗悪な軸受けはカンベンして欲しい。

最後に、CRC 5-56はダメよ、絶対。油汚れや古いグリスを落とすのにはアリなのかもしれないけど注油用じゃない。

サイトマップのSearch Console登録とnoindexと大誤解

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「がとらぼ」でWordPress用のGoogle XML Sitemaps (XML Sitemaps)プラグインについて書いたのが2019年だが、その頃は古いバージョンのGoogle XML Sitemapsプラグインにダウングレードしろという話と共にnoindexが云々の話も出ていた。それから3年経って、さすがにプラグインを安全性の低い古いバージョンに戻せというミスリードのツイートは見かけなくなったがnoindex云々は未だに続いている。
これ、なぜかトラブってると思ってる人同士で誤った話を繰り広げてるのでちっとも解決しない。で、誤った解説記事を参照しちゃってなおさら解決しないと。

Search Consoleにサイトマップを登録 何を何処に?

サイトマップのSearch Console登録とnoindexと大誤解 1
GoogleのSearch Sonsoleを開く。複数サイトを登録しているなら左上のプルダウンメニューから操作するウェブサイトを選択する。
左列のメニューから「サイトマップをクリックする。
サイトマップを登録したことが無いとかサイトマップのURLが変わった場合は「新しいサイトマップの追加」の欄にサイトマップのURLを登録する。例: https://example.com/sitemap.xml
WordPressでサイトマップを出力するプラグインを使っている場合はドキュメントを読んでURLを確認。(必ずsmtemap.xmlであるとは限らない)
「登録」ボタンをクリック。
送信したサイトマップURLが有効であれば、Googleさんは毎日程度に自動で再取得してくれるようになるのでURLが変わらない限りは再登録の必要はない。

ここまでがサイトマップ登録初日。以下は初送信から24時間以上経ってから確認

Googleさんがサイトマップを読むと、サイトマップに書かれているページURLや子サイトマップのURLを取得する。さらに子サイトマップを取得して書かれているページURLを取得する。つまりサイトマップに書かれているURLを認識する。
Googleによりこの認識作業が完了すると「送信されたサイトマップ」に読み込み日時やステータス、サイトマップから読み取って認識したURLの数(ページ数)が表示されるようになる。ステータスが「成功しました」になって「検出されたURL」の数がサイトマップに書かれたページURLの総数と等しくなる或いはほぼ等しくなれば「Search Consoleにサイトマップを送信する」という作業は終了
この切り分けが重要。サイトマップはこれだけなの。サイトマップに記載されたURLを基にクローラーがページを取得して検索インデックスに登録するというのはまた別の話なのでゴッチャにしないで。

サイトマップのSearch Console登録とnoindexと大誤解 2
もう少し確認するには、1つ上で「送信されたサイトマップ」の項目で確認した「行」の部分(「成功しました」がある部分)をクリックすると詳細が表示される。
ここでは認識された子サイトマップについてもそれぞれ表示される。子サイトマッブの一部が認識されてなかったり、子サイトマップに含まれるURLの数が大幅に足りなかったりすれば、この画面で確認できる。子サイトマップ無しのサイトマップ(全ページのURLを1つのサイトマップに出力している)ならこのページは確認の必要がない。

サイトマップのSearch Console登録とnoindexと大誤解 3
サイトマップで送信したURLの数の推移というのは「カバレッジ」で確認できる。左列メニューから「カバレッジ」をクリックし、右列の最上部で「すべての送信済ページ」を選択する。少なくとも「有効」をクリックして表示対象にする。サイトマップに書かれているURLの総数は「エラー」「有効(警告あり)」「有効」「除外」の総数だが、殆どは「有効」に含まれる筈。他の「エラー」「有効(警告あり)」「除外」が0ではないなら(インデックス未登録を含め)何か問題が発生していると考えるべき。
上の画像では「有効」の推移グラフが凹になっているが、WordPressのサイトマップ出力用プラグインをGoolge XML Sitemaps (XML Sitemaps)からXML Sitemap&Google Newsに変更していた時期。XML Sitemap&Google NewsのバグでWordPressで特定のカテゴリをアーカイブリストに表示しない設定などを行っていると何故かそのカテゴリがサイトマップにも出力されないという状態になっていた。このせいでサイトマップに含まれているURLの数が本来の半分以下になっていた。バグは他にもあったが、これが一番問題だったのでこのプラグインは使用を停止してGoolge XML Sitemaps (XML Sitemaps)に戻した。何故サイトマップの出力がテーマ内で使われてるpre_get_postsクエリーの影響を受けるんだかホント意味不明なバグというかおそらくプラグイン作者の考慮漏れ。

一部のサイトマップ出力プラグインを使うとnoindexでサイトマップが登録できないという勘違い

Search Consoleにサイトマップを送信する(登録する)というのは前述の方法が全て。
ところが、一部にサイトマップをインデックス登録しようとする人がいる。これがそもそもの大きな勘違い。(以下)

サイトマップのSearch Console登録とnoindexと大誤解 4
新しく作成したページをSearch Consoleからインデックス依頼するのと同じ手法で、Serch Consoleの一番上部にあるURL入力欄にサイトマップのURLを入力する。 [Enter]キーを押す。上の画像のような画面になる。ここで「公開URLをテスト」または「インデックス登録をリクエスト」をクリックする。

サイトマップのSearch Console登録とnoindexと大誤解 5
今回は一部の人が勘違いしてやってしまうであろう「インデックス登録をリクエスト」をクリックした。

サイトマップのSearch Console登録とnoindexと大誤解 6
サイトマップの出力プラグインによってはこの画像のように「インデックス登録リクエストに失敗しました」になる。理由を見るときは「ライブテストを表示」

サイトマップのSearch Console登録とnoindexと大誤解 7
インデックス登録に失敗した旨とその理由が表示される。インデックス登録しようとした場合には「noindexタグによって除外されました」というエラーが表示される。これだけだとよく意味が判らないかもしれないが、その下にさらに「いいえ、'X-Robots-Tag' httpヘッダで'noindex'が検出されました」と具体的に書かれている。
このメッセージが意味するところは、サイトマップをインデックス登録するようリクエストされましたが、サイトマップの「HTTPヘッダ」では「インデックス登録しないで下さい」という意味のnoindexが指定されるのでインデックスできません、というもの。

サイトマップのSearch Console登録とnoindexと大誤解 8
サイトマップのHTTPヘッダにnoindexが指定されているのか確認してみる。curlコマンドだとcurl -I -L https://example.com.sitemap.xml のようなの。Linuxで入っているcurlだと-Lを付けてリダイレクトを追わせる必要がある。(xBSDに入ってるcurlだと -Lは要らないかも)
Search Consoleのメッセージどおりにx-robots-tag: noindexが返ってきている。そりゃインデックス登録はエラーになるわね。

学芸員のイラスト
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XMLサイトマップは検索エンジンのために提供しているものであって人間向けではない。それをGoogleの検索インデックスに登録したいというのが根本的に大間違い。だから、一部の気の利いたサイトマップ出力プラグインは、httpヘッダにnoindexを出力してくれている。

つまり・・・、作家さんはググルギャラリーに出展することになりました。作家さんは助手さんにググルギャラリーさんに出展する作品の一覧(目録)を渡すよう指示しました。ググルギャラリーさんは作品一覧と照らし合わせて会場に作品を並べてくれます。気の利いた助手さんは作品一覧に「これ(目録)は作品ではないので飾らないでください」とメモしておきました。ググルギャラリーさんはそのとおり目録を飾りませんでした。作家さんが様子を見にきました。「なんで目録を額に入れて飾ってないんだよ?」「え゛っ?」(この作家さんヤベーやつじゃん)
こんな感じ。

XMLサイトマップというのは早い話がURLの一覧だけ、ものによってURL一覧+ページの作成日時や更新日時という情報。本文に相当するものは無いのでコンテンツとしての価値は全く無い。それをわざわざインデックス登録させるとどうなるか。仮に月イチで記事を上げで2年。月別子サイトマップを作成するサイトマッブプラグインを使っていて子サイトマップもインデックス登録をリクエストして登録してたとすると。価値があるかもしれないコンテンツが24、価値が全く無いコンテンツが24。総合的にサイトの価値が低いと判断されかねない?

「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」がサイトマップ出力プラグインのバグせいという勘違い

XMLサイトマップは人間向けに提供するものではなく検索エンジン向けです。(既に書いたけど)
ウェブサイトオーナーがサイトマップを検索エンジンに登録するのは、私のサイトにはこれこれこのようなURLのページがあるので(Google,Bings等の検索エンジン様)ご確認ください。(できればASAPで)クロールして検索インデックスに登録して検索結果に出るようにしてくれると嬉しいなぁ。という願いからです。
検索エンジン側は、サイトマップというURL一覧を渡されたのでクロールして検索インデックスに登録してやりましょうかね。と、思ったらその一覧の一部のURLが「インデックスに登録しないで下さい」になってる。どういうこっちゃ?
ここで発生するエラーが「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」です。

ウェブサイトというのは企業であれ個人のブログであれページが増えてきたときに「このページは検索で出て欲しくないなぁ」ということがあります。そこでrobots.txtにそのページのURLを書いてdisallowしたりウェブページのHTMLにnoindexタグを書いたりhttpヘッダにnoindexを出力するようにすることでクローラー/検索エンジンにインデックスに登録して欲しくない旨を示します。また、造りによっては特定のページに役目を与えてnoindexしているかもしれません。WordPressだと固定ページの1つを404ページ用にしていてerror 404が発生したらそのページにリダイレクトさせるとか。(オススメしかねる方法ですが)
で、あればその404用のページのようなのはサイトマップには含めてはいけません。そこでそのページをnoindexにしてみたということがあるかもしれない。問題はそのようなnoindexにしたページのことを知らない,或いは忘れてしまっている場合です。

サイトマップのSearch Console登録とnoindexと大誤解 9
Google XML Sitemaps (XML Sitemaps)の設定はWordPressの管理者パネルの「設定」の中に「XML-Sitemap」という項目で存在します。少し下にスクロールすると「Excluded Items」という項目があるのでそこでサイトマップに含めないカテゴリをチェックしたり「投稿」「固定記事」の記事ID (数字)を登録します。複数の記事を登録したいのであれば記事IDの間に「,」を入れて9996,9997のように入力します。設定を保存するには一番下の「設定を更新」ボタンをクリック。このボタンの押し忘れに注意。
他のサイトマップ出力プラグインでも似たようなページやカテゴリの除外機能があるかと。

サイトマップのSearch Console登録とnoindexと大誤解 10
できたてホヤホヤのウェブサイトだとか古くから存在するもののSearch Consoleを使い始めたばかりということでなければサイトマップを登録云々以前からGoogleさんがクロールしている筈。そのようなウェブサイトだと左列のメニューの「カバレッジ」を選択し「すべての既知のページ」を選択した状態で「除外」をクリックして表示します。その中に「indexタグによって除外されました」があればそれらのURLを確認します。(次)

サイトマップのSearch Console登録とnoindexと大誤解 11
「noindexタグによって除外されました」の項目のURLがサイトマップに登録されていないことを確認する。「noindexタグによって除外されました」のURL数が異常に多い場合は次。

サイトマップのSearch Console登録とnoindexと大誤解 12
「すべての既知のページ」を「全ての送信済みページ」に変える。サイトマップで送信したURLの中に「noindexタグによって除外されました」があるということは、それが「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」になるだろうということ。上の画像のように「データが見つかりませんでした」なら問題無し。

サイトマップ出力プラグインによってはWordPressの全ページをサイトマップに載せようとしたりそうではなかったりと挙動が違う場合がある。先述のとおりXML Sitemap&Google Newsはpre_get_postsクエリーの影響を受けるので全てのページをサイトマップに載せようとしない代表かもしれない。挙動によってはサイトマップに載るべきURLがサイトマップに載らなくて悩むことになる。
反対にGoogle XML SitemapsはWordPressのデータベースから直接記事情報を取って全てのページのURLをサイトマップに載せようとするのがデフォルトの動作。サイトマップに載せたくないページをWordPress管理者がGoogle XML Sitemapsプラグインの設定に追加してやる必要がある。この挙動の差で「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」が発生することがあるかもしれないが、それはnoindexを付けている記事を管理者が把握して適切に設定すれば済むこと。

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