エレコムトラックボールDEFT PROのサムレストをダイソーのエポキシパテで作る (リベンジ)

4ヶ月ほど前に、DEFT PROのサムレストをダイソーのエポキシパテで作るというのをやったが、最初から硬化したパテを混ぜ込んでしまい「キッタナイなぁ、もう」ってのが気に入らなかった。
その後、ダイソーで新しいエポキシパテを何度か購入してみたが、断面側の銀紙を剥がすと程度の差はあっても茶色に固くなっていた。できれば製造間もないのが欲しいが見分け方が判らないので困る。そこで、全く硬化してないのを買うというのを諦めて紙カードで両端の1〜2mmほどを切り落として中央のきれいなバテだけを使うことにした。ただし、両端以外にパテの層の境にわずかに硬化したのが砂状に混じっているので製造から時間が経ったやつはどうしても完全にキレイとはならないみたい。

新しいパテでサムレストを作り直した 1
練って成形するための机の上にはウェットティッシュやウェットの汗拭きシートの銀色の袋の内側を上にして置いた。この袋の内側はツルツルでエポキシパテがひっつかないので本当にやりやすい。ただし、今回は机の上で整形後にパテが硬化前で柔らかかったにもかかわらずウェットテッシュの袋を持ち上げて脇にどかせたため、パテの底面になる筈の部分が微妙に丸まってしまった。なので平らなところに置くと1つの角の部分が少し浮いた状態になってしまった。ガタガタはしないので使用上は問題ないが、見た目が少し残念に。

上の画像では少しヤスリをかけたあと。ヤスリがけは洗面器に水を張って水に漬けた状態でやると削りやすい。

新しいパテでサムレストを作り直した 2
上の写真の左側の面がトラックボールに接する側。上面に親指が乗る。この上面は、奥側(手首側)は写真の右側方向が下がり、手前側(指先側)は写真の左側方向が下がるのが使いやすいのでそのように削っている。つまり捻れた箸置きみたいな感じ

新しいパテでサムレストを作り直した 3
サムレストがトラックボールと接する部分。前回のような養生テープではなく、ラップをトラックボールに当てて硬化前のパテをしっかり押し付けたのでトラックボールの形状により良く合うようになった。

新しいパテでサムレストを作り直した 4
横倒しにしてトラックボールと接する側を上に向けた。V字溝がしっかり再現されている。細かいシワはラップによるもの。

新しいパテでサムレストを作り直した 5
3Mの両面テープでサムレストをトラックボールに固定した。

新しいパテでサムレストを作り直した 6
トラックボールに手を置くとこんな感じ。今回は高さもちょうど良い感じ。(前回の反省を踏まえた数少ない改良点)

作り方やサムレストの形状は前回とほとんど変わらない。単にエポキシパテの硬化した汚いのがほぼ無いサムレストを改めて作ったというだけの内容です。スミマセン

LinuxのNetworkManagerでWi-FiのAPを切り替え

PCのLinuxは仮にリモート操作で何かやらかしてもモニターを見ながらキーボード・マウスでローカル操作することで大抵は解決できる。
シングルボードコンピュータの場合はそもそもモニターを接続できないのも多いので、リモート操作でネットワークの設定をやらかすなどするとシリアル接続にするかストレージになってるmicroSDカードを抜いてPCにつないで直接書き換えるかなどしないといけないことがある。しかし、最近のLinuxではNetworkManagerで設定するようになってる、USB OTGでシリアル接続できない、microSDをPCにつないでも直接触れないとかいろいろ解決が面倒な場合がある。各種シングルボード用にDebian, Ubuntuを提供しているarmbianでは簡易設定用にarmbian-configなるツールが提供されているのだが、Wi-Fiの設定について言えばarmbian-configは中途半端すぎて使い物にならない。同じLANにある別のSSIDのAPに切り替えたいという至極単純な欲求があったとしてもそれすら満足に叶えてくれない。
そこで、今回はNetworkManagerで別のAPに接続替えを行うという簡単なことのメモ。

やりたいこと: Wi-Fi接続中のLinuxコンピュータをリモートから別のAPに切り替える(NetworkManagerで)

$ nmcli device wifi list
IN-USE  SSID     MODE   CHAN  RATE        SIGNAL  BARS      SECURITY  
*       old-ap   Infra  1     130 Mbit/s  62      ▂▄▆__  WPA1 WPA2 
        new-ap   Infra  1     270 Mbit/s  100     ▂▄▆█  WPA1 WPA2 

まず、周囲で動いている (電波を出している) APのリストを表示する。
SSIDがold-apの方が現在使用しているAPで、new-apはこれから使いたいAP。

$ sudo nmcli device wifi connect new-ap password new-apのpsk
Error: Connection activation failed: (7) Secrets were required, but not provided.
エラーにはなってるけど、これでnew-apのAP情報(プロファイル)自体は登録出来ている。DHCPクライアント用ならプロファイルはこれだけでいい。
このコマンドだとプロファイルのconnection.idとssidが同じになる筈なので扱いやすい。
$ nmcli connection show
NAME                UUID                                  TYPE      DEVICE 
old-ap              e8937948-72fd-414e-91c3-e60c72c3bb55  wifi      wlan0  
new-ap              5d3719fc-f59c-4a09-93a9-5e89bbe72432  wifi      --     
Wired connection 1  2ab1b4e8-2763-376c-84cd-008007b62597  ethernet  --     
old-apとnew-apの両方が登録されていて、old-apがwlan0で使われていて、new-apが使われていないことが判る。
$ sudo nmcli c down old-ap && sudo nmcli c up new-ap && nmcli c s
Connection 'old-ap' successfully deactivated (D-Bus active path: /org/freedesktop/NetworkManager/ActiveConnection/3)
Connection successfully activated (D-Bus active path: /org/freedesktop/NetworkManager/ActiveConnection/4)
NAME                UUID                                  TYPE      DEVICE 
new-ap              5d3719fc-f59c-4a09-93a9-5e89bbe72432  wifi      wlan0  
old-ap              e8937948-72fd-414e-91c3-e60c72c3bb55  wifi      --     
Wired connection 1  2ab1b4e8-2763-376c-84cd-008007b62597  ethernet  --     
nmcli cのcはconnectionの省略形。今回は長くならないように省略形で書いた。showもsに省略できる。
ここで、old-apとの接続をダウンさせてnew-apとの接続をアップさせるコマンドを連続する形で実行する。old-apとの接続をダウンだけを実行してしまうとその時点でお手上げになることがある。電源ブッチで再度システムを起動すればold-ap(またはnew-ap)との接続が行われるとは思うけどあまり良くない。
$ sudo nmcli connection delete id old-ap
Connection 'old-ap' (e8937948-72fd-414e-91c3-e60c72c3bb55) successfully deleted.
old-apのプロファイルを削除する。
$ nmcli connection show
NAME                UUID                                  TYPE      DEVICE 
new-ap              5d3719fc-f59c-4a09-93a9-5e89bbe72432  wifi      wlan0  
Wired connection 1  2ab1b4e8-2763-376c-84cd-008007b62597  ethernet  --

new-apの登録だけになっている筈。動作としては確実なので接続したいAPのプロファイルだけ登録した状態にするのがオススメ。

$ sudo nmcli connection modify new-ap connection.autoconnect no
または
$ sudo nmcli connection modify new-ap connection.autoconnect yes
登録済みのプロファイルは1つだけにするのがオススメとは書いたが、そうはできないこともある。
オートコネクトをyesにすると次回のシステム起動時などに自動的にそのAPに接続する。自動接続して欲しくないAPのプロファイルはオートコネクトをnoにしておく。
$ nmcli -p connection show new-ap
===============================================================================
                     Connection profile details (new-ap)
===============================================================================
connection.id:                          new-ap
connection.uuid:                        5d3719fc-f59c-4a09-93a9-5e89bbe72432
connection.stable-id:                   --
connection.type:                        802-11-wireless
connection.interface-name:              --
connection.autoconnect:                 yes
connection.autoconnect-priority:        0
connection.autoconnect-retries:         -1 (default)
connection.multi-connect:               0 (default)
connection.auth-retries:                -1
connection.timestamp:                   1597841023
connection.read-only:                   no
connection.permissions:                 --
connection.zone:                        --
connection.master:                      --
connection.slave-type:                  --
connection.autoconnect-slaves:          -1 (default)
connection.secondaries:                 --
connection.gateway-ping-timeout:        0
connection.metered:                     unknown
connection.lldp:                        default
connection.mdns:                        -1 (default)
connection.llmnr:                       -1 (default)
-------------------------------------------------------------------------------
802-11-wireless.ssid:                   new-ap
802-11-wireless.mode:                   infrastructure
802-11-wireless.band:                   --
802-11-wireless.channel:                0
802-11-wireless.bssid:                  --
802-11-wireless.rate:                   0
802-11-wireless.tx-power:               0
後略 (結構大量に表示される)
connection.autoconnectが指定した値 yes or no になっていることを確認する。(上の例ではyes)

簡単だけど意外と面倒。

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