NanoPi NEO/NEO2購入まとめ

NanoPi NEO/NEO2購入 1
©friendlyarm.com.

NanoPiNEO/NEO2購入 2
NanoPi NEO2 ($14.99)
上の写真では本体の下側に別売りのヒートシンク ($2.97)が付けられている。
NanoPi NEO2はAllwinner H5というSoCを搭載。これはCPUがCortex A53 64ビットの4コアというもの。NEO2の本体の大きさ(4cm x 4cm)や価格の安さを考えるとつい侮っちゃうけど、一昔前の省電力PCに搭載されていたintel Atomより速いという強力なCPU。メモリは512MBということでPC的に考えると寂しいけどこの手のシングルボードコンピュータとしては普通。そして独立したRealtekのネットワークチップを搭載することで1ギガbpsのネットワークが利用可能となっている。シングルボードコンピュータは100Mbps止まりが多い中で「これだ」という購入の理由になり得るスペックかも。
HDMIなどディスプレイに出力する機能は無い。これ重要視する人いるので注意。
電源はmicroUSB。friendlyarm.com (FRIENDLY ELEC)で販売している5V/3AのACアダプタ ($8.97)を購入するのもアリだが、何処のご家庭にも余っているUSB-A⇔microUSBケーブルでPC等のUSBポートを持つ機器に繋げば使える。電源の要件はあまり厳しくないのでその辺りはテキトーで。

NanoPiNEO/NEO2購入 3
NanoPi NEO ($7.99)
上の写真では別売りのヒートシンク ($2.97)が付いていないが、手持ちのヒートシンクがなければ一緒に購入するのが無難かと。(後述のキットを購入の場合はキットにヒートシンクが付属する場合があるので確認して購入して欲しい)
NanoPi NEOはAllwinner H3というSoCを搭載。これはCPUがCortex A7 32ビットの4コアというもの。NEO2のH5と比べると流石に見劣りするが、この手の小型シングルボードコンピュータの中では速い方。メモリは256MB搭載と512MB搭載(+$2)の2種類ある。もちろん増設は不可。この記事を書いている時点では512MBタイプは在庫切れになっている。(ラインナップから外された?)
ネットワークは100Mbpsまで。
ディスプレイ出力が無い点や電源についてはNEO2と同じ。

別売りのNEO用ヒートシンクは冷却性能が高いというわけではないのでフィンの背の高い強冷却タイプのヒートシンクを所有しているならばそれを使用する方が良いかも。ヒートシンク無しでの使用は絶対ダメ。
NanoPi NEO/NEO2は本体とヒートシンク、電源用microUSBケーブルorACケーブル、microSDカードがあれば取りあえずは使用可能。基本的にはSSHでアクセスして使うことになるのでその為のPCやLAN環境も必要。

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NEO Basic Starter Kit ($19.99)
NanoPi NEOの安い方のスターターキット。NaniPi NEO本体込みのキットなので間違って別途NanoPi NEO本体を購入しないこと。
本体とピンヘッダ、ヒートシンク、ヒートシンクのネジ、USB-UARTの接続基板、microUSBケーブル、SDカード、クイックスタートガイドの8点が入っている。
ただし、本体だけを購入すると本体とピンヘッダ(現在はボーナスパーツとして付属するみたい)、クイックスタートガイドが入っているし、ヒートシンクを購入するとヒートシンクとヒートシンクのネジが入っているという状態なので、実際には本体、ヒートシンク、USB-UARTの接続基板、microUSBケーブル、SDカードの5点セットと考えるのが妥当。
USB-UARTの接続基板はPCとシリアル通信したいけどPCにシリアルポートがないから困るという場合に使うもの。最近のPCはUSBは付いててもシリアルポートが付いてないのが増えつつあるし、お店によってはシリアルケーブルが売ってないということもあるのでこの基板があると便利は便利。いじり倒したい人向け。
なお、ACアダプタは付いていないので注意。

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NEO Complete Starter Kit ($29)
NanoPi NEOの高い方のスターターキット。こちらもNanoPi NEO本体込みのキットなので間違って別途NanoPi NEO本体を購入しないこと。
本体とヒートシンク、NanoHat OLED(ボタン付き小型液晶)、NanoPi NEO/NEO2専用アルミケース、アルミケース用ネジと六角レンチ、microUSBケーブル、microSDカード、クイックスタートガイドの8点が入っている。 ヒートシンクのネジ、USB-UARTの接続基板、microUSBケーブル、SDカード、クイックスタートガイドの8点が入っている。
アルミケースや液晶ハットが付いていてこのお値段はなかなか良心的とは思うが、このハットはNanoPi NEO本体のピンヘッダ全部を覆っちゃうタイプなのとOSが限定されちゃうかなというのがマイナス点。オイラそんなのどうにでも出来ちゃうぜって人向け。

NEO2 Complete Starter Kit ($34)
上のNanoPi NEOの高い方のスターターキットの本体がNEO2になったもの。本当にそれだけ。

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BakeBit Starter Kit ($29.99)
NEO-Hub (単品$12.99)というハブハットをNanoPi NEO本体に取り付けて、そこに12種類の制御機器をつなぐことができるキット。制御系、ロボット系が好きな人には堪らない?実用面を無視してNEO-Hub以外の機器12点の価格を考えると非常にコストパフォーマンスが良い。
NanoPi NEO本体は付属しないので別途購入のこと。
下のようにして使う。
NanoPiNEO/NEO2購入 7

NanoPiNEO/NEO2購入 8
1-bay NAS Dock ($6.99)
この基板にNanoPi NEOとハードディスクやSSDを取り付けてNASにする。基板とハードディスク固定用のネジだけのキットなのでNanoPi NEO本体とヒートシンクが必要。
また、12VのACアダプタが必要。friendlyarm.comで購入するなら12V 2A Universal Power Adapter ($9.89)がそれに該当すると思われるがちょっとお高めかも。
NanoPi NEO本体とハードディスクを取り付けると下のようなイメージ。
NanoPiNEO/NEO2購入 11 NASにするためのイメージファイルが1-bay_NAS_DockのページにあるのでmicroSDカードに書き込んでNanoPi NEOに挿せば簡単にNASになるようだ。
なお、2017年5月9日の時点でWikiのページに1-bay NAS Dock v1.2 for NanoPi NEO/NEO2という1-bay_NAS_Dockと別製品なのか発展形なのかわからない商品のページが存在している。こちらは名前で正式にNaniPi NEO2に対応していることになっている。NASにするということであればネットワークの速度が1Gbps対応のNEO2は是非と思うだろう。
一応、無印の1-bay NAS DockのページにもNanoPi NEOとNanoPi NEO2の両方のNAS用イメージファイルが置いてあるので無印の1-bay NAS DockでもNEO2は使えそうに見えるがその辺り確認が必要。

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1-bay NAS Kit for NanoPi NEO ($12.99)
上の1-bay NAS Dockとアルミケースのセットと思えば良い。付属品の中にヒートシンクがあるので間違って別途ヒートシンクを購入しないこと。
1-bay NAS Dock基板単品が$6.99でヒートシンクが$2.97なので、それら込みのアルミケースが$12.99というのはこれこそ正に「価格破壊」じゃないでしょうか。
下は同梱される内容。

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NanoPi NEO本体と1-bay NAS Kit for NanoPi NEO、12VのACアダプタ(前述)とmicsoSDカードがあれば見た目スマートなアルミケースのNASが出来るというのは凄い。

上の1-bay NAS Dockのところにも書いたが、Wiki1-bay NAS Dock v1.2 for NanoPi NEO/NEO2というページが別立てとなっている。これが1-bay NAS Dock(無印)と比べて何かしらのアドバンテージがあるとしたらこのケースのキットに入っている基板は1-bay NAS Dock(無印)なので要注意。
2017年6月6日追記: セット内容が変更になり基板が1-bay NAS Dock v1.2 for NanoPi NEO/NEO2になった。(価格据え置き)
あと、写真を見る限りでは1-bay NAS Dock v1.2にはUARTのピンヘッダを受けるピンソケットが付いているようなのでNanoPi NEO2とNanoPi NEO(無印)のVer.1.3以降しか完全に対応しないと思われるのでこれも注意。

他にNanoPi NEOのIOを充実させるためのUno Dock for NanoPi NEO ($14.99)
その派生系?UNO Dock V2.0 for NanoPi NEO/Air/NEO2 ($6.99)がある。どちらも12V ACアダプタまたは12Vバッテリーが必要。
また、音声のLINE-IN, LINE-OUTとUART0のピンヘッダの位置が古いバージョンのNanoPi NEOとVer.1.3以降のNanoPi NEO & NanoPi NEO2で異なるので無印のUno DockとUno Dock V2.0の選択はUARTのピンヘッダの位置が合う方を購入する必要があるかと。

NanoPi NEOの安い方のスターターキットは本体に最初から本体基板に生えているUART用ピンヘッダにケーブルを挿すだけなので工作らしい工作は不要。
それ以外のキットはハットを被せることになるが、NanoPi NEO/NEO2はGPIOピンヘッダが取り付けられていない状態で届くのでハンダ付けが必要。はんだ付けは36箇所とプラス必要に応じて音声関係5箇所になるので難しくはないけど結構大変。できれば、はんだ付け作業中にNanoPi本体を固定するバイスのようなものが欲しいところ。固定無しでも不可能ではないが非常にやりにくいかも。はんだごては20〜30W相当のものを。

friendlyarm.com (FRIENDLY ELEC)で購入するときはサイトでサインアップ(ログイン)してから商品を選択し、チェックアウト(購入手続き)に進む。決済はPayPalを使ったクレジットカード払いのみ。中国の怪しい業者にカード情報を渡すのは嫌なのでPayPal決済の方がありがたい筈。
送料は本体とヒートシンク程度あるいはスターターキット程度だと普通郵便で$5、DHLで$15と少々お高め。少し大きめの商品または本体を幾つか買ったら普通郵便で$12、DHLで$19程度。普通郵便だと注文から配達まで通常2〜3週間程度で届く。

NanoPi関係の公式商品は本家のfriendlyarm.com (FRIENDLY ELEC)で購入するのが一番安い。他の業者も販売しているようだが1.5倍から2倍の高値で売ってる。(買う人いるの?)
電子部品などは中国の通販で買うと圧倒的に安い(送料無料も多い)のでAliExpressなどで購入することが多いが、NanoPi関係は本家よりもだいぶ高めなので本家と比べてから購入する方が良いと思う。

関連記事:

Android用広告ブロックアプリDNS66のIPv6対応設定

以前に紹介した非rootで使えるAndroid用の広告ブロックアプリ DNS66がバージョン0.5でインターフェースを一新し、IPv6対応になったので再度設定方法のご紹介。
なんで紹介記事を再びやるかっていうと、要するにかなり変わっちゃったのとちょっと解りにくいところがあるのね。

とりあえず、GitHubのdns66のissueのページから最新版のAPKファイルをダウンロードしてインストールする。(2017年5月7日現在はVer.0.5.1 (13)が最新で、ダウンロードするのはorg.jak_linux.dns66_13.apkというファイル)

新しいDNS66 1
画面1:
DNS66をインストールして起動したところ。
設定しなきゃならないので先ずは画面上部の「ホスト」タブを押す。

新しいDNS66 2
画面2:
広告ブロック用のホストファイルのリストが表示されるので右下の []を押す。

新しいDNS66 3
画面3:
今回も「悪いインターネット」の広告除去用HOSTSファイルを使用する。
① 「タイトル」はわかりやすいのをテキトーで。
「ロケーション(URLまたはホスト)」は http://warui.intaa.net/adhosts/hosts_lb.txt を入力。
② 「操作」は「拒否」を選択。(登録時は「拒否」が初期値なので触らなくて良い)
③ 画面右上の[]を押して保存。

新しいDNS66 4
画面4:
① リストの一番下に登録したホストファイルが表示され、その左の盾のアイコンが模様付きであることを確認。
② リストの他の全てのホストファイルの左側の盾のアイコンをクリックして白盾(無効)にする。
③ 「ドメインフィルターを有効にする」の右側のスイッチがオンになっていることを確認する。オフならオンにする。
④ 「ドメインフィルターを有効にする」の左側の[]を押す。

新しいDNS66 5
画面5:
① 「日次更新」のスイッチを「オン」にする。DNS66は以前から使用開始から暫くすると(翌日以降?)に読み込み済みのホストファイルをロストする問題を抱えているので毎日自動再読込させておけばロストすることは無いかと。ただし、日次更新が悪さをするようなら「オフ」に戻す。
② 右上の[](リロード)アイコンを押す。一つ前の画像の赤囲いが多すぎたのでこの記事ではこのタイミングで書いているが、「ホスト」タブの画面で何か変更したら必ずこのアイコンをクリックする。
③ 「アプリ」タブを押す。

新しいDNS66 6
画面6:
新しいDNS66ではアプリ毎に広告ブロックの有効・無効を選択できる。(バイパスしたら「無効」)
何か広告ブロックしたくないアプリがあれば、若しくはDNS66を通したくないアプリがあればそのアプリの右横のスイッチをオンにする。
なお、初期値ではシステムアプリはバイパス(無効)になってるのでその点認識しておくと良いかと。
この画面はよほど何かなければ触る必要はないと思われる。
「DNSサーバ」タブを押す。

新しいDNS66 7
画面7:
(IPv6が要らない場合はこの画面と次の画面の手順を読み飛ばす。)
2017年5月21日追記: 仕様変更あり。特に利用したいDNSサーバがあるときには画面7及び画面8でカスタムDNSを登録する。なければ登録は不要。
DNSサーバーリストの右下の[]を押す。

新しいDNS66 8
画面8:
IPv6対応のパブリックDNSサーバを登録する。オススメは以下。

  • 2620:0:ccc::2   opendns
  • 2620:0:ccd::2   opendns
  • 2001:4860:4860::8888   google public dns
  • 2001:4860:4860::8844   google public dns

登録するのは上のどれか1つで十分だと思われる。

2017年5月8日追記: IPv6のDNSを有効にする場合はIPv4のDNSも必要らしい。でないとIPv4だけの環境に切り替わった場合に広告ブロックが停止するみたい。IPv6環境でしか使わないということであればIPv4のDNSを追加する必要はない。
IPv4のDNSとしては定番のGoogleのDNSサーバ8.8.8.8とか8.8.4.4あたりを追加すれば良いかと。

2017年5月21日追記: v0.5.2(14)で上の問題は対処された。(上の追記とその他関連箇所に取り消し線を追加)

① 「タイトル」はわかりやすいのをテキトーに。
「DNSサーバーのIPアドレス」のIPv6アドレスは「.」(ピリオド)ではなく「:」(コロン)を使うので気をつけて。また、IPv6アドレスはコロンが2つ連続することもあるので間違えないように。
② 「有効」のスイッチをオン。(登録時の初期値)
③ 画面右上の[]を押して保存。

新しいDNS66 9
画面9:
① 登録したIPv6のDNSサーバがリストの一番下に表示されていて左横がになってることを確認する。
② リストに表示されているその他のDNSの左横がになっているチェックボタンを押して「チェックなし」にする。
③ 「カスタムDNSサーバーを有効にする」のスイッチをオンにする。
④ 右上の[](リロード)アイコンを押す。
⑤ 左上の「開始」タブを押す。

新しいDNS66 10
画面10:
「開始」タブの下側にある[]を押す。

新しいDNS66 11
画面11:
① 「起動時に自動的に開始する」のスイッチをオン。(端末の電源をオンにしてシステムを起動したときや再起動したときに自動的にDNS66を起動させたい場合)
② 「接続を監視」のスイッチをオン。(新しいオプションだが、何を監視するのか不明)
③ 「IPv6サポート」のスイッチをオン。(IPv6が不要ならオフ)
④ 「開始」を押す。(広告ブロック機能スタート)

新しいDNS66 12
画面12:
① 丸だったのが盾に変わることを確認。(その下は「停止」が表示される)。開始タブの下の表示が「実行中」になる。
② 一番上の通知エリアに鍵マーク(VPNが有効)が表示されることを確認する。①と②の両方が揃ったら一応DNS66の広告ブロックが動作しているといえる。
③ 「開始」タブの下側にある[]を押す。

新しいDNS66 13
画面13:
一応、これがメイン画面でDNSの広告ブロック機能が「動作中」の表示。手動で停止させる時は「停止」ボタンを押す。以前のように長押しではなくなったみたい。

新しいDNS66 14
画面14:
ブラウザで「悪いインターネット」でネットワークの状態を表示した。IPv6とIPv4共に通信出来ている。

最後の部分、何故IPv6とIPv4で通信できていることを強調しているか。
設定の途中の画面11でIPv6サポートをオンにしたらIPv6で通信できるかと思いきや実はそうではない。
画面8のIPv6なDNSサーバの登録と画面9の③を行わないと画面11でIPv6サポートをオンにしていてもIPv6の通信全てがブロックされる謎の仕組みがとなっている。(名前解決に関係無い部分も)
DNS66の広告ブロックをONにすると何故かIPv6では通信できないので随分と悩まされて作者に質問した結果こういうことだと判った。

DNS66がIPv6に対応したのが0.5.0からなので、まだおかしな部分が残っているんだろうね。

2017年5月8日追記(その追記を変更):
新しいDNS66 15
画面15:
大きめの不具合があると思ってここに追記してたけど、勘違いというか仕様を理解していなかったのでここの追記をほぼ丸ごと修正した。
画面8のところにも追記している件の関連だけど、カスタムDNSについて。
ここはIPv4だけの環境であればカスタムDNSサーバは無効で問題ない。どうしても使いたければ使うのはもちろんあり。
で、IPv6でも広告ブロックを使いたいとなるとカスタムDNSの有効化は必須(追記のすぐ上の部分に書いてること)。IPv4だけで使うときはカスタムDNSが不要でIPv6で使う場合はIPv6のDNSサーバが必要なので、IPv6のDNSだけ追加すれば良いのかと思ったが、どうも間違いらしい。IPv6のDNSだけを登録してカスタムDNSを有効にするとIPv6(IPv6+IPv4)の環境からIPv4だけの環境に切り替わった場合にDNS66の広告ブロック機能が停止する。上の画像のように再接続エラーになる。VPNの鍵アイコンも消える。
ただし、IPv6(IPv6+IPv4)の環境に戻れば広告ブロックは復活する。
どんな状況かというと、IPv6(IPv6+IPv4)な家庭内の無線LANで使ってて、外出してLTEに切り替わりIPv4だけなった場合など。これだと外出したら広告ブロックが効かなくなるので困る。
だからIPv6とIPv4な環境でDNS66の広告ブロックを使いたいという場合はとにかくIPv6とIPv4のDNSサーバを最低でも1つづつ有効にしてやらないとダメ。

2017年5月21日追記:
5月19日にv0.5.2(14)がリリースされた。上の取り消し部分について作者に質問していたのだが、改善点として採用されたらしく、このバージョンで問題に対処したと書かれている。つまり、カスタムDNSを登録しなくてもIPv6の通信は妨げられないようになったようだ。

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