平壌の書き割りマンション

数日前にネットで話題になってたの。

平壌書き割りマンション1

北朝鮮の平壌(ピョンヤン)は上の写真の中央あたり。馴染みがないのでこの画像出されて指で指せといわれても正しい場所を示せる自信が無い。

平壌書き割りマンション2

拡大すると川のようなものが見えてきた。

平壌書き割りマンション3

中央の若干白っぽいシミみたいなのが平壌らしい。曲がりくねった川を挟んだ都市ということで南朝鮮の首都とは姉妹都市のような感じね。

平壌書き割りマンション4

都市らしいものが見えてきた。道路らしきものも見える。この写真の中央に東西に伸びている道が航空写真で見たところ平壌で一番広い通り。

平壌書き割りマンション5

ん?なんかヘンじゃね。

平壌書き割りマンション6

なんか、よくお弁当に入っている緑色のギザギザした仕切りみたいなのがある。

平壌書き割りマンション7

すぐ前の道路から見ると凄い大きな建物に見えるだろうけど上から見たらペラペラ。
とはいえ、これだけだったら全戸日当たりが良いように作りましたっていう言い訳はできるかも。

平壌書き割りマンション8

今度は道路の南側にある建物。
上手い具合に建物の影が北側に伸びている。日当たり悪そう。

平壌書き割りマンション9

交差点が大きいので少し縮小。
やはり道路や交差点から見たときだけ大きな建物に見えるように建てられている。
記事のタイトルにしちゃったけど道路を舞台に見立てると舞台の背景として作られた書き割りみたい。
見栄だけで建てたのはわかるがこれはバレたら恥ずかしすぎる。

平壌書き割りマンション10

今度は場所を変えて川の北側。次はこの中心を拡大。

平壌書き割りマンション11

たぶん「黎明通り」。ちょうど先週、新しい高層住宅団地が竣工したということで外国メディアが集められたのがここら。
核実験したら米軍が攻撃するよという緊張状態の中、メディアが自ら人質になりに行ったとか言われてた。
前述の書き割りがバレたのがよほど懲りたのか上から見た限りではまともな建物に見えるようになった。

平壌書き割りマンション12

でも、ほんの少し東に行くとやっぱり書き割りマンションがあるのよね。

平壌書き割りマンション13

更に東隣。

勝手な想像だけど、おそらく一昔前に平壌に行くと見せられたのが通りからの書き割りマンション。
今後平壌に行くと連れて行かれるのが「黎明通り」ってことになるんだろうね。

この記事の航空写真は全部Google Static MapsでGoogleが提供するAPIで表示している。
そういえば普通のGoogleマップで朝鮮半島を見ようとするとそこだけ全部ハングルなんだけど読めないから表示が全然役に立たない。ハングルなんかで表示するくらいなら英語表示にしてくれた方がよほど助かるんだけどな。
日本人は韓国旅行行ったらGoogleマップは読めないから使えないってことになると思うんだけど旅行に行く人はどうしてるんだろ。

金剛輪寺

今回は滋賀県は琵琶湖の東側「湖東三山まん中のお寺」として知られる金剛輪寺(こんごうりんじ)に行って来た。湖東三山の他の二山は北側の西明寺と南側の百済寺。
金剛輪寺は天台宗のお寺で聖武天皇の勅願寺として741年に開山した。聖武天皇は奈良時代第45代の天皇で東大寺の大仏建立の詔を出した人。大仏の開眼供養に参加したのは譲位後。金剛輪寺を開山したのは行基で東大寺の大仏建立も行基。あっちもこっちも忙しい人ねぇ。

アクセスは名神高速道路の湖東三山スマートインター出口から距離で400m, 道のりで1km程度。SICなのでETC搭載車専用みたい。

金剛輪寺1
入り口の「黒門」。50mほど入ったところに受付があって入場料を取られる。お寺の入場料としては1人600円は少々お高め。

金剛輪寺2
奥へ入っていく。石畳と石垣が良い雰囲気。

金剛輪寺3
左に曲がると「赤門」。

金剛輪寺4
赤門の手前を右折して奥へ進む。

金剛輪寺5
「白門」この門を入ると明寿院と名勝庭園がある。

金剛輪寺6
「明寿院」

金剛輪寺7
「名勝庭園」入り口

金剛輪寺8
桃山期の庭

金剛輪寺9
「明寿院」と「水雲閣」の間を左折する。

金剛輪寺10
でっかい日本庭園。

金剛輪寺11
見えてる建物が「水雲閣」(茶室)。江戸時代の建物らしい。

金剛輪寺12
庭の奥側

金剛輪寺13
振り返って「明寿院」側

金剛輪寺14
「明寿院」。「土足禁止」ではあるけど、靴を脱げば上がって庭を眺めてもいいっぽい。なんか音声で説明してくれる機械が置いてあってボタン1つで再生するようになってるんだけどヴダウダ長くてとても全部聞く気にならなかった。

金剛輪寺15

「白門」を出て奥に進む。ここから道の両側に小さめの地蔵がズラッと並ぶ。すごい数なので昔話の笠地蔵の人が通りかかったらすっぽんぽんでも済まない。

金剛輪寺16
地蔵堂。扉が開いてて中が見える。

金剛輪寺17
不動堂。こちらは開いてなかった。

金剛輪寺18
広いところに地蔵がズラり。

金剛輪寺19
薄暗いところに両側に地蔵が並ぶのはちょっと気味悪い。

金剛輪寺20
また広いところにズラリ。「千躰地蔵」というらしい。このお寺の地蔵はみな赤い風車を持ってる。

金剛輪寺21
山道の途中で観光バスから降りてきた人たちと合流。(車道があってバスは山道の途中まで、普通車は本堂横まで登れるようになっている)
奥に見えるのが「二天門」室町時代の建物で国の重要文化財。

金剛輪寺22
「二天門」の中の木像。説明が無かったので詳細不明。

金剛輪寺23
本堂前の桜。あれ?まだ全部つぼみじゃんよ。ウォーカープラスでは「見頃」になってたのに騙された。

金剛輪寺24
本堂の横を上がったところに三重塔。

金剛輪寺25
巨大な本堂(の横側)。この本堂は鎌倉時代の建物。元寇の後に元軍を撃退できたことを感謝して近江守護の佐々木頼綱(六角頼綱)が建てたもの。1288年の建物ということは729年前のものということで当然だけど国宝だそうな。

金剛輪寺27
三重塔。南北朝時代に建てられたのが朽ちるにまかせて昭和前半には最上層が無くなった状態になったとのことで、逆にそれを見たかったかも。昭和53年に解体修理完了、すでに結構良い色になってる。

金剛輪寺28
おまけ。

金剛輪寺29
入り口出て駐車場に向かう途中。「交通安全」とか「バイク地蔵」って書かれているけど「一馬地蔵」って何?

この寺は桜は駐車場の奥側と博物館の横以外はほとんど無い感じ。「さつき」「紫陽花」「紅葉」の時期が綺麗かも。特に「紅葉」の時期は間違い無しかと。

入り口から本堂まで500mという説明だったが、山を登って行くことになるのでけっこうキツい。下がずっと石畳と石段でデコボコしてるので歩きやすい靴必須。城と違って石段の一段一段は高くないので膝が弱ってても体力さえあれば登れなくはない。

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