
前回、MagiskでRoot化したAndroidでRoot対応アプリを使用 & LSPosedをインストールでLSPosedのインストールは済んだが、インストールしただけでは何かが出来るようになるものではない。
今回はLSPosedにモジュールをインストールしてそれを使ってみる。
LSPosedを起動して左下の「ダウンロード」っぽいアイコン、実際は「リポジトリ」をタップする。
リポジトリが表示される。要するにモジュールのリスト。
一番上の方に中国語のモジュールが並ぶので怪しく思ってしまうが、気にしない。
利用したいモジュールの名前が判っているなら右上の (検索)から。
または、下にスクロールして欲しいモジュールを探す。
今回は、Disable-FLAG_SECUREというモジュールをインストールすることにした。これはスクリーンショットの取得を禁止しているアプリでスクリーンショットを撮るために利用するモジュール。画像の赤枠の2つ上にもDisable FLAG_SECUREというほぼほぼ同じ名前のモジュールがあるが、今回はDisableの後に - (ハイフン)が付いてる方。
そのインストールしたいモジュールをタップする。
Disable-FLAG_SECUREの説明が表示される。
説明を確認してから右上のアイコンをタップする。
ページ内をスクロールしてアプリファイルを探す。この画像では Xposed-Disable-FLAG_SECURE_2.0.0.apk がそれ。
アプリファイルをタップする。
Google Play外からのダウンロードなので野良アプリとして「有害なファイルの可能性があります」という警告が表示される。
無視して右下の「ダウンロードを続行」をタップ。
ダンロードが完了したら「開く」をタップする。
この画面は数秒以上放置するとバルーン表示が消えて「開く」をタップできなくなる。その場合はファイラーアプリなどでダウンロードしたファイルをタップして開く。
インストールの確認が表示されるので「インストール」をタップする。
スマホメーカーのUIによるかもだがセキュリティーチェックが実行される。終わったら「開く」をタップする。
LSPosedの「モジュール」の画面でDisable-FLAG_SECUREを選んで表示した画面になる。
このDisable-FLAG_SECUREというモジュールではシステムフレームワークに絡むよう。おそらく「システムフレームワーク」に自動でチェックが付いた状態の筈だが、チェックが付いていないようであれば手動でチェックする。
「モジュールを有効化」のスイッチをオンにする。(このスイッチは自動でオンにはなっていない筈)
Androidシステムを再起動する。
今回はV POINTアプリ。このアプリはスクリーンショットを撮ろうとするとスクリーンショットを撮れない旨のメッセージが表示されるだけでスクリーンショットを得ることができない。
しかし、Disable-FLAG_SECUREが有効になっていると普通のスクリーンショットの操作上の画像のようにでスクリーンショットを撮影できた。
この際、スクリーンショットを撮れない旨のメッセージは表示されない。
スクリーンショット撮影操作で黒画面が撮影されるようなアプリも正常にスクリーンショットを撮れる筈。
このように、LSPosedのモジュールを使用することで希望の機能を実現できる。
単機能のモジュールの場合、機能の使用が終わったら2つ上の画像ようにLSPosedを開き「モジュール」を選択してモジュールリストから該当するモジュールを選択し、そのモジュールを無効化する。必要なとき以外は有効化しない。何でもかんでも有効化しているとAndroidが再起動を繰り返すなどトラブる可能性がある。セキュリティ的に安全でもなくなるし。 関連記事:- Root化したAndroidでLSPosedモジュールのインストールと使用 ←いまここ
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