
iPhoneではどうか知らないが、Androidを使っていると何気にちょっと今だけロケーション情報を変更したいなぁと思うことがある筈。
そういう時は位置情報の偽装用アプリがあるので下の3つのような実績があって比較的評判良い系のものをインストールする。
Fake GPS location
これは自動徘徊モード付き
偽のGPS - Fake GPS Location Spoofer
これらのどれか(でなくても構わないがまともに動くもの)をインストールしてAndroidの設定画面で「開発者向けオプション」を開く。
Android6.0だと「仮の現在地情報アプリを選択」でインストールしたアプリを選択。
Android5.x以下だと「擬似ロケーションを許可」にチェック。
Androidの設定画面に「開発者向けオプション」の項目が表示されていないなら「デバイス情報」を選択、「ソフトウエア情報」を選択、「ビルド番号」を7~10回程度連打する。連打時にメッセージが出るので開発者向けオプションが有効になったメッセージを見てからAndroidの設定画面に戻り「開発者向けオプション」の項目を開く。
この状態でインストールしたアプリを開いて位置を希望の場所に変更すると本来の目的のアプリでその位置を認識する。
多くの場合はこれらのアプリを普通に使うことで希望は叶う筈。
でも、これらのアプリを普通に使っても上手くいかない場合もある。位置情報を変更したいなと思う原因になったアプリが「仮の現在地情報」を使っていることを識別してしまう場合がそれ。「仮の現在地情報」であることを隠してもっとしっかりと位置情報を変更したいということであれば以下のようにする。
要rootなのでroot化していないならがとらぼのAndroid関連の記事参照。
Xposed Frameworkを使うのでそれが動くのであれば機種は問わない。
Xposed FrameworkをダウンロードしてTWRPなどでインストールして再起動。
Xposed Frameworkインストール直後の再起動は凄く時間かかる筈。
XDAのXposedスレッドの#1の書き込みの下部からXposedInstallerのアプリをダウンロードしてインストール。
XposedInstallerを起動して[ダウンロード]を選択。モジュールがアルファベット順に並んだリストから「Mock Mock Locations」を探して選択。
タブを右に移動して[バージョン]から最新版をダウンロード。
XposedInstallerのメイン画面に戻って[モジュール]を選択。
Mock Mock Locationsの行の右のチェックボックスにチェックする。
Androidを再起動する。
これで「仮の現在地情報」であることを隠して希望の位置に変更できる。
上の方で挙げたアプリを使うと希望が叶う筈。
2016年秋以降、radiko.jpやポケモンGoなど一部のアプリではroot取得状態も検知するようになっているので、そういうアプリを使いたいならroot取得も偽装しないとダメ。
だけど、それも既にアプリ側とユーザー側でいたちごっこになっていて無駄に疲れるだけなのでやめといた方が良さげ。radiko.jpならアプリをVer6.*より前のバージョンに戻せば普通に聞けるのでそういう対応の方が楽。
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