クルマのマップランプのT10 LEDバルブを再交換した

ダウンライト
©いらすとや.

2年ほど前にクルマのマップランプをハロゲン球からLEDに交換したところ純正ハロゲンよりは明るくなったんだけど、それでも我が家のクルマのマップランプって何か明るくない。スマホ画面を見る分には車内の照明は関係ないから問題ないんだけど夜に紙に書かれた文字を読もうとすると鳥目な「がとらぼ」の中の人は苦労する。そこで新しいLEDバルブを購入してみた。

AliExpress商品画像 619円 291円
(2024年06月20日 の参考価格)

クルマのマップランプの再交換 1
AliExpressから届いたT10 LEDバルブ2本。航空郵便でよく見る黄色い紙封筒の中に入っていたのはこれだけ。大きさは小さいが樹脂ではなくアルミ製ということもあって重め。

クルマのマップランプの再交換 2

バルブの先端はレンズになっているのだが何か汚い。レンズの中は5.6mm x 3.0mm (5630)のSMD LEDが2つ入っているっぽい。ソケットに刺さる方はハロゲンバルブのように電極の針金がビョコピョコ出てるタイプではなく基板の表面にレジストがあるタイプ。基板は厚めなので簡単にはソケットから抜け落ちなさそうで安心。厚すぎるわけではなくてハロゲン球のガラス+針金程度の厚み。

クルマのマップランプの再交換 3
このT10バルブは側面に90°毎にの5630 LEDが1枚、計4つ貼られている。つまり、このバルブは全部で6枚の5630を備える。消費電力はこの6枚が点灯して1.7Wということになっている。中華通販なのでこの手の数字は全然アテにはならないけど。銀色の円筒部分の素材は樹脂ではなくアルミ。なので重めだが、なんか細かいキズだらけで汚い感じ。以前に購入したアルミのT10バルブ(長め)より品質的には期待できそうにはない。そしてその以前の長めのT10バルブの激光ぶりを期待してたのでその点ではハズレだった。

クルマのマップランプの再交換 4
今回はクルマのマップランプ(前席中央の天井でルームミラー近辺にあるランプ)を交換する。以前に紹介した激安T10 LEDバルブが左右1つずつ刺さっている。カバーは既に外した状態。

クルマのマップランプの再交換 5
これまで使っていたT10 LEDバルブ(画像の下側のバルブ)よりは少し長いがそれでもマップランプのカバーに当たる程ではないので使用できる。ちなみにこれまで使っていたT10 LEDバルブは純正のハロゲンT10バルブより1mm長いもの。なので今回購入したT10バルブは純正ハロゲンT10バルブより2.5mmほど長い。クルマの車種によっては長すぎる可能性がないとはいえない。
旧T10 LEDバルブも製品説明が本当なら腰の辺りの銀色の帯部分はアルミらしい。放熱用?

ウェッジ球なので取り外しはひねらずにまっすぐ引き抜く。硬くて抜けないときは電球にガムテープを巻き付けてガムテープごと引き抜くと力が入れやすくて安全で簡単。はめ込む際は、ソケットの中に溝があるのでその溝にウェッジ球の板のような部分を合わせてまっすぐ押し込む。嵌めるときはそんなに硬くない筈。逆に緩いときは細いマイナスドライバなどでソケットの溝の中の電極を少しだけ起こしてやるとしっかり刺さるようになる。

クルマのマップランプの再交換 6
左側がこれまで使っていたT10 LEDで、右側だけ今回購入したバルブに替えた状態。これまで使っていたのが3030 LEDが1つだけなので新しいのはもっと明るいかと思ったがまぁ横方向を照らす分には側面に5630が計4枚あるらしい明るさだが、これまで使っていた3030が1枚のLEDの方が眩しさは上にも見える。新しい方は緑っぽい色に写っていて左の古いT10の方がマップランプ内部の照らされる色が自然な感じ。

クルマのマップランプの再交換 7
真下から覗き込んでみた。上の画像はカメラの明るさ調整により眼で見るより暗く写っている。
左の3030 LEDが1枚のバルブは光が出る方向が真下でバルブのカバーで光を散らしているだけなので横方向は光が弱く真下側が強力に照らされる。なのでマップランプのユニット内は右のランプと比べると暗め。
右の5630 LEDが2枚がレンズの中にあるバルブはレンズの効果が不明。あまり明るく感じない。緑っぽさが目立つ。家庭用の白熱電球でいう60W相当とか100W相当で中国製のクソ安いLED電球は色味が悪くて食べ物が不味そうに見えるのだが、こんな色味。

クルマのマップランプの再交換 8
マップランプのカバーを取り付けた。上と同じく右側のライトだけ新しいバルブに交換した状態。新しいバルブは横方向を照らすLEDが4つ付いていてマップランプユニット内が照らされるのでユニット内全体が明るい感じ。ただし、バルブそのものの「眩しさ」は左の旧LEDバルブには負けている気がする。(画像では色味の違い以外は同じように見えるけど)
左の旧LEDバルブはマップランプユニット内は明るくないのでバルブ1点だけが強く光って見える。マップランプのカバーを取り付けても色味は旧LEDバルブの方が好き。(個人の感想です)

クルマのマップランプの再交換 9
左右共に新LEDバルブに交換した状態。新LEDバルブの方がマップランプのカバー全体が光っているように見える点は良いんだけどなぁ。

旧LEDバルブは3030が1つだけなので黄色い蛍光体部分の面積で言えば3mm x 3mmで9mm2、新LEDバルブは5630なので5.6mm x 3.0mmでそれが6枚で16.8mm2の6倍100.8mm2。つまり単純に蛍光体の面積だけなら11倍もあることになる。(蛍光体の面積だけ比べても意味ないけど)
でも、今回の新LEDバルブは旧LEDバルブと並べて光らせても明るい感じはしなくて熱いだけ。明るくなったように見えないなら旧T10 LEDバルブのコスパの良さを再確認しただけのような。

ところで、円安と中国製品の値上がりの合わせ技でAliExpressのT10バルブの価格は2年前と比べると全体的に1.5倍に迫る勢い(ものによっては2倍超えも)。すごい割高感。それでも日本のアマゾンでボッタクリ価格で購入するよりは安いけど。

関連記事:

Xiaomiの激安Wi-FiルーターRedmi AC2100の通信

Redmi Router AC2100

この「がとらぼ」で1年半ほど前に紹介 (前編/後編)したXiaomiの激安Wi-FiルーターのRedmi AC2100。使わなくなってすっかり忘れかけていたが、Xiaomiの製品についての最新情報を追いかけているニュースサイトXiaomiuiに何故か昨日(2022年4月10日)になって製品レビュー記事が掲載されてたのを見て久しぶりに押入れから引っ張り出してみた。

Redmi Router AC2100 電波停止設定
「がとらぼ」の中の人が購入したRedmi Router AC2100の技適の特例制度の使用届け出は廃止済みで再申請を行っていないのでWi-Fi電波を出しては使用できないが前回技適の特例制度の届け出で「廃止」を届け出る前にRedmi AC2100の設定でWi-Fiの電波を停止しておいたので有線LANで接続するだけなら問題ない。

このRedmi Router AC2100は中国のみの販売でUIが中国語だけ。英語モードすら無い。
そして、5GHz帯は5.2 GHzと5.8GHzに対応しているが日本では5.8GHzは利用できないので5.2GHzだけが利用可能。2.4GHz帯は日本と同じ。そして、技適が無いので日本国内でWi-Fiの電波を出すなら実験として特例制度の届け出が必要。

Wi-Fiアクセスポイント(ブリッジモード)としての動作は極めて良好で通信が詰まるようなこともなく高速で複数端末を接続しても安定していた。2020年夏の購入時の価格3,688円(送料172円込み)は鬼コスパといえる。

なんで使わなくなったんだっけ?

Redmi Router AC2100 通信内容確認
このRedmi Router AC2100は中華のサーバとの通信頻度が高すぎるんだった。

  • 183.84.5.229 Beijing HuaxiaYakue Network Technology Co., Ltd.
  • 161.117.95.80 api.miwifi.com ALICLOUD-SG
  • 47.89.66.200 broker.miwifi.com? Alibaba.com LLC 47.88.0.0/14
  • 47.89.66.201
  • 47.89.66.202
  • 47.89.66.203
  • 47.89.66.204
  • 47.89.66.205

上の8個(特に上の2つ)のIPアドレスとの通信頻度はかなり高い。ファームウエアの更新確認程度なら1日に1回程度で十分だと思うがのべつ幕無しで通信しまくる。通信量は少ないがウザい。
ちょうど1年前に通信を調べたときは「AC2100から7秒毎にapi.miwifi.comのAレコードとAAAAレコードを引いてたのが気になった」ということだったが、今回ダンプ内容を見ると名前解決してる記録が無いんだけど何故だろう。Wiresharkの表示の問題?Wi-Fiの電波を停止中はモードが変わって通信が大人しくなるとかあるのかしら?
上の47.89.66.20xの6個は固定ではなさそうで他にも多数(47.88.0.0/14以外も)あるようだがルーターは一定期間/再起動毎に「纏まったIPアドレス5,6個」と通信するみたい。

api.miwifi.comの名前解決をブロックするとXiaomiのウェブ http://www1.miwifi.com/miwifi_download.htmlでWi-Fiルーターのモデル別ファームウエアで直近の更新日やバージョン名、更新内容などが表示できなくなるので、このapi.miwifi.comは少なくともファームウエアのバージョン確認やファームウエアの提供などに関わっていると思われる。他にも何かに使われているかもしれないがそれは判らない。

  • 23.106.249.200 NTP ntp.sin1.sg.leaseweb.net
  • 80.241.0.72 NTP ntp.nic.kz
  • 119.28.183.184 NTP ホスト名が引けない TencentCloud
  • 18.180.64.47 NTP ap-northeast-1.clearnet.pw
  • 1.33.199.226 NTP ntp1.oag.co.jp Osaka Safety Glass, Corporation
  • 202.181.103.212 NTP sv1.localdomain1.com SRS SAKURA Internet Inc.
  • 133.243.238.243 NTP ntp-a2.nict.go.jp

時刻合わせのNTPは、ルーター起動後すぐに纏めて7個との通信を始めるが、その後の通信頻度はかなり低い。NTPサーバとの通信なのでそれで正しい動作だと思う。通信頻度が高すぎて福岡大の公開NTPサーバに迷惑をかけたTP-Linkの製品等が異常。

このRedmi Router AC2100をWi-Fiアクセスポイントとしてだけ利用する場合、つまりブリッジモードで使う場合はそのLANからインターネットに接続するのは別のルーターの筈。その別のルーターでRedmi Router AC2100のIPアドレスをブロックするとRedmi Router AC2100がインターネットとは通信できなくなる。AC2100に接続しているWi-Fiデバイスには影響しない(筈)。

/etc/nftables.conf (の一部)
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table inet filter {
  chain forward {
    type filter hook forward priority 0; policy accept;
    ip saddr 192.168.0.250 drop
    ip daddr 192.168.0.250 drop
  }
}

インターネットに接続するルーターでnftablesが動いている想定。192.168.0.250がRedmi Router AC2100のIPアドレスとする。
このフィルタ設定例は乱暴なのでRedmi AC2100のIPアドレスの通信(中継)を全て遮断する。Redmi Router AC2100はLAN内のNTPサーバを探そうともしないので時刻合わせもできないかも。名前解決は不明。LANのDHCPサーバがそのルーターで動いているならRedmi AC2100がDHCPクライアントだとAC2100が次回再起動後にネットワークに接続できなくなるかもしれないのでIP固定の設定が必要。DHCPサーバが別のIPアドレスで動いているならAC2100がDHCPでネットワーク設定する状態で問題ない。

または

/etc/nftables.conf (の一部)
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table inet filter {
  chain forward {
    type filter hook forward priority 0; policy accept;
    ip saddr 192.168.0.250 tcp dport { 1-65535 } drop
    ip daddr 192.168.0.250 tcp dport { 1-65535 } drop
  }
}

nftablesを理解していないのでTCPの通信だけをブロックする方法がよくわからなかった。今回はTCPの宛先ポートを1-65535で指定して無理やりブロックした。標準のチェーンでTCPだけを制御するのがあるならその方が良いかも。
forwardのチェーンなので中継するパケットの送信元アドレス(saddr)または宛先アドレス(daddr)がRedmi AC2100のIPアドレス(192.168.0.250)でTCPの宛先ポートが1-65535の範囲ならブロックする。Redmi AC2100がインターネット(の中華サーバ)と通信する全て(殆ど?)はTCPなのでその望まない通信はこれでブロックできる。NTPは通る筈。

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